内容説明
印象派のなかの印象派、水と空の画家、アルフレッド・シスレーの知られざる生涯と作品。生前まったく評価を得られぬまま、パリ近郊の田舎町で妻子とともに貧しい人生を送った画家の生涯を追いながら主要作品を解説した不朽の名著。主要絵画100点収録。
目次
シスレー―イール=ド=フランスの抒情詩人(シスレーの青少年期―1839‐1862;画家としての活動開始―1862‐1870;印象派の画家たちの戦い―1871‐1880;衰退の時期―1880‐1899;シスレーの芸術)
アルフレッド・シスレーについて(シスレーと印象派;シスレーとモネ、ピサロ、カンスタブル;シスレーと作品の中の人物;風景・風景画について)
アルフレッド・シスレー年譜
著者等紹介
コニア,レイモン[コニア,レイモン][Cogniat,Raymon]
1896年生まれ。フランスを代表する美術評論家。第二次大戦後、ヴェネチアで開催されたビエンナーレ展のコミッショナーを務めた。彼の著作は優に20冊を超え、16世紀のホルバイン、ロマン派からボナール、トゥールーズ=ロートレック、シャガール、ルオー、ラウル・デュフィといった現代画家にまでおよんでいる。また、『印象主義者たちの世紀』(1966年)をはじめ、印象派関係の著作も多い。マネはもちろん、印象派の主要な創設者であるモネ、ルノワール、ピサロ、シスレー、ドガだけでなくポスト印象派のファン・ゴッホやゴーガンらについての優れた評論を残している
作田清[サクタキヨシ]
1941年生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒。東京教育大学大学院文学研究科仏文専攻博士課程満期退学。元東京国際大学教授、現在同大学講師。専門はフランス文学・文化。ロマン・ロラン、ユルスナール、レヴィ=ストロース、シスレーなどに関する論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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