内容説明
戦国乱世を主君を替えつつ武略に生きた上州南牧の市川一族。家康の仕官要請を断り、武具を鋤鍬に持ち替えて、20年余の準備と4年の歳月を掛けて開削した全長5里の潅漑用水。疎水百選として今に伝わる五郎兵衛堰完成までの苦難を描く本格歴史小説。
著者等紹介
高木國雄[タカギクニオ]
1942年長野県生まれ。中央大学法学部卒業。1968年から四〇年間弁護士として活動、現在に至る。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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