内容説明
後小松帝の子として生まれ七十五歳にして盲目の美女と同棲。詩歌・書画では、東山文化形成に多大の影響を与えた稀代の名僧―妻子を捨てて奔放に生きた清貧・孤高の生涯を辿り、最晩年の森女との交情と自然体の示寂までを描ききる。
著者等紹介
松本弘[マツモトヒロシ]
昭和3年、群馬県高崎市生まれ。昭和28年、中央大学法学部卒業。昭和36~平成4年、東京高等裁判所、東京地方裁判所に勤務。平成11年、「塩」にて埼玉文芸家協会賞受賞。東京大学仏教青年会会員。埼玉文芸家協会会員
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