内容説明
主婦の平穏な日常を覆ったがんの影。病を越え、たどりついた人生の真実とは。生きることの輝きをみつめる感動の作品集。
著者等紹介
庵原高子[アンバラタカコ]
東京生まれ。昭和33年、24歳で「三田文学」に発表の「降誕祭の手紙」が、同年下半期芥川賞候補になる。同時に、「その一年」「海の告発」で候補になった故山川方夫氏と知り合い、小説指導を受ける。その後、一時期家庭に入るが、坂上弘「三田文学」編集長時代(1990年代)に復帰し作品を発表。慶応義塾大学文学部英文科卒業。日本文芸家協会会員、三田文学会会員、鎌倉ペンクラブ会員
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