内容説明
一千年以上の時を経て、空海の方舟「マンダラ」を今日の海に浮かべる作業を試みた。そして、今世紀の人間学パラダイム・シフトによって読み解かれた方舟がここにある。
目次
第1部 今日的概念の統合をめざして―概念の配列遊び(概念の掛け合わせ作業;第三の概念の発見)
第2部 心の存在位置(意識の構造図;知恵の学習と教育;瞑想の教え ほか)
第3部 人間学パラダイム・シフトと「マンダラ」(今日の世界観とマンダラの構図;人間学パラダイム・シフト図;人間学パラダイム・シフトによるマンダラの解読作業)
著者等紹介
北尾克三郎[キタオカツサブロウ]
1943年京都に生まれる。浪速短期大学(現大阪芸術大学短期大学部)デザイン美術科。大阪文学学校誌型科に学ぶ。1967年にアメリカ大陸横断旅行。その後、設計、環境デザイン、まちづくり、教育に従事。仏教哲学をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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