内容説明
初めての移動教室―初日のオリエンテーリングでは自分の班が一位になって上機嫌の元。しかし、お化けや幽霊が大の苦手の元にとっては、二日目のメインイベントである肝試し大会が最大の難関だった。やっぱり、座敷童が出たりして…！？日刊「朝日小学生新聞」の超人気連載に新エピソードを大幅加筆した、超お得なシリーズ最新作。
著者等紹介
深沢美潮［フカザワミシオ］
武蔵野美術大学造形学科卒。コピーライターを経て作家になる。ＳＦ作家クラブ会員
山田Ｊ太［ヤマダジェイタ］
１／２６生まれ。漫画家兼イラスト描き。絵に関する事に携わりたくて、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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深青
14
移動教室2日目。夕食のカレーが美味しそう…。座敷わらしの謎も解けて、良かった良かった。今回は夢羽が謎を解いたというよりもチーム皆で謎に挑んだという感じかな。いいチームだと思うよ。最後がまたいいエピソードが入れてあって、ジーンと来ました。これからも皆の活躍が楽しみです。2015/10/08
六畳リエ
3
IQ探偵ムーシリーズ、５巻。「移動教室」という学校行事の下巻です。私の学校では「宿泊学習」と言いましたし、「林間学校」という名称がメジャーな気もします。学校で肝だめしなんて、したことないですけどね。私もコワイのが苦手なので、元には同情しちゃいます。実は琉香より「バカ田トリオ」と称される男子の方が好きですね。お調子者だけど、表裏がなくていい奴らですよ。いつか女子も解ってくれるかな？2010/06/17
読み人知らず
2
完結編。なるほど、こうおとすか。という感じ。読後感のいいのはさすが深沢美潮。座敷わらしの正体の気持ちが分かるのもこの人ならではなんだろうな2014/05/12
口無
2
一見落着…ではないけど、最後、移動教室先で終わらせない所が好き。 ムー、やっぱり謎多き子で本当に小学生？と疑いたくなる時もあるけど、可愛い面や負けず嫌いな所もあって、益々ムーが好きになりました。 2012/07/31
藤原湾
2
なんか雰囲気がいつもと違うなぁと思っていたら、小林君や大木君とまだそんなに仲良くない（と言うと語弊があるように聞こえますが）頃の話なんですね。最後の末次とのやり取りが結構好きです。不登校の吉田君も学校へ出てきやすくなると良いですね。2011/04/16
