Ｊｉｖｅ Ａｍｅｒｉｃａｎ ｃｏｍｉｃｓシリーズ リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン 〈ｖ．２〉

アラン・ムーア

ジャイブ（2004/11発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 26cm
• 商品コード 9784861760228
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sibasiba]

再読。エロとグロが倍増したが嬉しくない。ハイドが特に後半完全に主役で色々複雑すぎる性格、ミナに対する彼の態度と言葉はひどく物悲しい。裏切りと別れの物語の終わりはロマンスの終わりで酷く寂しいものだったが付録の旅行記で復縁しているようで良かった。旅行記のネタは膨大すぎて溺れそうだが、フランケンシュタインの怪物がお嫁さんができてたのが喜ばしい。冒頭の火星の戦いの場面が絵的にも楽しいがマイクル・ケインの名前が出てきたのが当時すごく嬉しかった、ムアコックファンの間でも殆ど無視されてるが凄く好きなシリーズだった。

2014/04/26

[ノロヒトシ]

こないだまで中古で２万近くの値が付いていたが、ちょいと安くなっていたので勢いで購入。内容？最高に決まってるだろ！

2012/05/07

[すけきよ]

今回の敵は○星人。２巻はなんと言っても、ジキルの大活躍。美女と（ひどく凶暴な）野獣。ラストは男泣き、若しくは漢立ち。でも、個人的には、ミナの傷跡ハァハァなクォーターメインに１票！　これを踏まえてショーン・コネリーも演じて欲しかったよなぁ（笑）それにしても、注釈は圧巻。凄いの一言！

2005/11/20

[留々家]

お話の組み立てがはっきりしていて良かった。火星のジョン・カーターからお話が始まるのがテンション上がる。ジョン・カーターに先行する類似作（ガリバー・ジョーンズ）が存在するのは知らなくて、『ガリバー旅行記』って火星も行ったっけとか思ってしまった。あと火星人の大虐殺と、テーブルクロスに血が広がるシーンが良かった。

2024/06/22

[kasukade]

アラン・ムーアの最高傑作がまた一つ増えた。

2015/07/24