内容説明
親しみやすい名句を例に俳句上達のポイントを伝授。初心者から、ワンランク上を目指す人まで作句の本質をつかめる必読の俳句入門書。
目次
虚実―四月一日と桜の背後には
吟行―深くものを見る
季語の現場へ―感じて生まれる詩的現実
切れ字の効用―用法や選択で句を大きく左右
定型と季語―二人三脚の関係
季語からの発想―個人の内面性に関係
自然を詠む―作者の心を通わせて
比喩―意外性、独創性が必要〔ほか〕
著者等紹介
柿本多映[カキモトタエ]
昭和3年滋賀県に生れる。青春時代短歌に関わる。昭和51年赤尾兜子に師事。第35回現代俳句協会賞他受賞。現在、現代俳句協会会員、日本ペンクラブ会員、日本現代詩歌文学館評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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