内容説明
加藤楸邨、寺山修司、上田五千石、佐藤鬼房、石原八束、鷹羽狩行ほか現代俳句を彩る三〇〇俳人に肉迫。庶民の文芸としての俳句の魅力を説く渾身の一書。入門書では得られない俳句の極意がある。
目次
春
夏
秋
冬
新年
著者等紹介
深谷雄大[フカヤユウダイ]
1934年生まれ。石原八束門。「秋」創刊同人。78年、「雪華」を創刊・主宰。「雪の雄大」と言われるほど、雪の句に多くを費やし、北方の風土と深く斬り結び、述志の詩・生存の詩の表白を貫いている。著書に、句集『定本裸天』『白瞑』『雪月』『太初』『雪二百句』『季題別全句集』など15冊。評論集『旭川と俳人』『石原八束百句』『表現と表白』『新・俳句の実作』、雑文集、鑑賞集、入門書など15冊。旭川市文化賞、北海道現代俳句賞、鮫島賞、北北海道現代俳句協会大賞ほか受賞。日本文芸家協会員・日本ペンクラブ会員・国際俳句交流協会評議員・日本現代詩歌文学館評議員・現代俳句協会理事・北北海道現代俳句協会会長
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