出版社内容情報
アメリカ編、イギリス編と好評を得てきたオルタナティヴロック本第三弾、待望の日本編!
70年代末から現在にいたる、日本のオルタナティヴ・ロック・シーンを400枚のディスクガイドや、バンド紹介、当事者への貴重なインタビューなどを通して俯瞰します。
日本のオルナタティヴ・ロック・シーンは海外のパンク・ムーヴメントの影響を受けたミュージシャンたちが、自らの音を奏でたところから始まりました。それから30余年。80年代から90年代にかけてのバンド・ブームとその崩壊や、グランジ・ムーヴメントのなかニルヴァーナなどが日本のバンドに注目したことで、海外のロック・ファンが日本の音楽を聴くようになり、日本のバンドも海外に頻繁に出ていくようになるなど、日本のオルナタ・シーンが直面したさまざまな場面を紹介しつつ、ハードコアやミクスチャーなどの音楽的な変遷もフォローします。
監修は、80年代から日本のオルタナティヴ・ロック・シーンを取材し続け、ミュージシャン/関係者からの信頼もあつい音楽評論家の中込智子さんです。
【主な内容】
●いま聴くべきジャパニーズ・オルタナティヴ・ロック・アルバム
400枚のアルバム・ガイド。70年代末から現在までに発表されたアルバムのなかから、これだけはおさえておきたいジャパニーズ・オルタナティヴの代表作を徹底紹介!
●キーマンへのロング・インタビュー
遠藤ミチロウ(ザ・スターリン)、チャーミー(ラフィン・ノーズ)、谷口健(ビヨンズ)、the band apart、DA(ピザ・オブ・デス・レコーズ・スタッフ)
【対談】TOSHI-LOW(ブラフマン)×TAGAMI(フロンティア・バックヤード)×Shirakawa(バック・ドロップ・ボム)
●アーティスト紹介記事
フリクション、INU、スターリン、ウイラード、ラフィン・ノーズ、あぶらだこ、ガスタンク、リップ・クリーム、原爆オナニーズ、奇形児、KENZI、THE POGO、レピッシュ、アンジー、ニューロティカ、ストラマーズ、ニューエスト・モデル、16TONS、ジムノペディア、アーミー・コール・アップ・テスト、ライダース、ニューキー・パイクス、ビヨンズ、ブラッドサースティ・ブッチャーズ、怒髪天、イースタンユース、ダブル・ボギーズ、ヴォリューム・ディーラーズ、コーパス・グラインダーズ、ハイ・スタンダード、コーックヘッド・ヒップスターズ、ココバット、LOW IQ 01、ブラフマン、バック・ドロップ・ボム、ハスキング・ビー、スキャフル・キング、ルード・ボーンズ、ザ・バックホーン、ハワイアン6、LOSTAGE、LITE、OGRE YOU ASSHOLE、リディム・サウンター
●その他、オルタナ・シーンの流れを追った詳細な記事もあり!
感想・レビュー
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