内容説明
一般的な財務指標をほとんど使わず、筆者独自の「温泉資金会計理論」によって会社の借入金、税金、資金繰りの本質をわかりやすく解説。
目次
第1章 温泉資金会計理論で解明する「お金が貯まる」仕組み(「プチ無借金経営」を目指そう!!;「温泉資金会計理論」とは? ほか)
第2章 めざせ!プチ無借金経営―借入金との美しいつきあい方(借入金の種類を4タイプに分類してみる;設備資金の借入金とのつきあい方 ほか)
第3章 なぜ、金持ち会社は節税しないのか?―節税の常識のウソ(「利益の半分は税金」は本当か?;中小企業経営者は、なぜ節税が好きなのか? ほか)
第4章 中小零細企業・起業家のための経営リスクのヘッジ(中小企業は倒産の危機と隣り合わせ;借入金は公的なものから返済していく ほか)
著者等紹介
近藤学[コンドウマナブ]
近藤学税理士事務所所長。税理士・資金繰りドクター・中小企業のかかりつけ医。1963年京都市生まれ。同志社大学商学部卒。カナダの公認会計士事務所・外資系会計事務所大阪支社勤務後1996年税理士事務所を独立開業。ITベンチャー企業の創業メンバー及びCFO(財務最高責任者)を経験後、中小企業の税務及び財務コンサルティングに専念。実家の倒産を機に、中小企業の経営者を本気で支援するため中小企業のかかりつけ医となり精力的に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mkt
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資金の調達①利益剰余金②資本金③借入金/資金の運用①運転資金②設備投資③現預金/温泉資金会計理論調達を3種類のお湯、運用を3種類の容れ物に例えてお金が貯まる仕組みを作る/湯船にたまるお湯の増やし方①注がれるお湯の量を増やすこと②他の容れ物の大きさを小さくすること/財務体質タイプ①損益資金+でスーパータンク②大きなタンク③設備資金多でスーパータンク④設備投資多で運転資金△⑤損益資金△/安定資金を増やす節税にする/持たざる経営をする/経営計画は宝の地図/BSは人格/ 20211016読了 202P 8分 2021/10/16