A.D.リンゼイの政治思想―ピューリタニズムの現代的展開

個数:

A.D.リンゼイの政治思想―ピューリタニズムの現代的展開

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年02月17日 16時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861633645
  • NDC分類 311.233
  • Cコード C3031

出版社内容情報



中村 逸春[ナカムラ イツハル]
著・文・その他

内容説明

近代民主主義のピューリタン的起源について論じたことで知られる政治哲学者、A・D・リンゼイの政治思想の全貌とは―。リンゼイの生涯にわたる思想と行動の軌跡を描く研究成果。

目次

序章(本書の視角―ピューリタニズムの継承と展開;先行研究;本書の構成)
第1章 多元的国家論の受容と英国観念論の再解釈―一九二〇年代前半までのリンゼイの政治思想(リンゼイ家とスコットランド自由教会;リンゼイの思想的課題―個人主義・団体主義論争を超えて;英国観念論の再解釈1―「国家論」から「社会論」へ;英国観念論の再解釈2―「善き生」と教会、労働組合、国家;英国観念論の再解釈3―主権論をめぐって;おわりに―民主主義論へ)
第2章 社会的キリスト教、ピューリタニズム、近代民主主義―一九二〇年代後半におけるリンゼイの政治思想(炭鉱ストライキに対するリンゼイの応答;リンゼイの民主主義論―『民主主義の本質』と近代議会制の擁護)
第3章 ナチズム批判と民主主義論の変容―「統治の原理」から「社会の原理」へ(「社会の原理」としての民主主義とナチズム批判;「統治の原理」としての民主主義―議会制と普通選挙制の関連)
第4章 第二次世界大戦後の英国社会主義論―近代民主主義の継承という観点に着目して(工業化の諸問題と労働運動への参画;英国社会主義論1―非国教徒、労働運動、労働党;英国社会主義論2―アトリー労働党政府の産業国有化政策をめぐって;おわりに)
終章

著者等紹介

中村逸春[ナカムライツハル]
1977年茨城県生まれ。現在、ノースアジア大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。