内容説明
与えられた条件の下、現場で出来る工夫は何か。豊富な実践記録の報告に加え、大学入試を中心に据えた高大接続関係について、新たなモデルを提示する試み。
目次
序章 東北大学高等教育フォーラムの立ち上げの頃―想いと期待と
第1章 AO入試の10年と今後(大学入試の多様化と高校教育―東北大学型「学力重視のAO入試」の挑戦;草の根の高大連携活動とAO入試;AO入試のパラダイム転換―教育の一環としての大学入試)
第2章 大学入試と高大連携活動(入試問題を用いた高大連携―新潟大学ヴァーチャル入試体験;大学入試における高大連携活動の評価―その制度的妥当性および予測的妥当性の問題;高大連携活動と町おこしについて ほか)
第3章 良質な大学入試問題とは(テストの理論と大学入試の教育機能;大学から見た良質な入学試験問題;メッセージとしての大学入試問題 ほか)