内容説明
先住民インディアンの自治と部族連合。列強各国による植民地形成と植民地政府。植民地時代のカウンティ、都市、タウン自治。―これまでの米国史に見直しを迫る。
目次
第1章 アメリカ史における自治の伝統と特性
第2章 アメリカ先住民社会の歴史と自治
第3章 列強による初期植民地形成の歴史と統治・自治
第4章 植民地政府の機構と自治権
第5章 植民地時代の地方政府と都市政府
第6章 植民地時代の政治・宗教思想とタウン自治
著者等紹介
小滝敏之[オタキトシユキ]
千葉経済大学学長、千葉経済大学大学院経済学研究科教授、元東京大学大学院法学政治学研究科客員教授。1943年、東京都生まれ。1965年、東京大学法学部卒業後、自治省財政局・大蔵省主計局等勤務。自治省審議官・消防大学校長・自治体国際化協会ニューヨーク事務所(JLGC,NY)所長等を歴任。アメリカ行政学会(ASPA)・アメリカ政治学会(APSA)・アメリカ歴史学会(AHA)・予算財務管理学会(ABFM)・地方自治経営学会・比較地方自治研究会等会員。米国リトルロック市(アーカンソー州都)・リンカン市(ネブラスカ州都)・ハリスバーグ市(ペンシルヴェニア州都)名誉市民。司法試験合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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