内容説明
自治体だからできる女性のエンパワメント。地域課題に具体的に対応する自治体独自の取り組み。(財)地方自治総合研究所が設置した「自治体の女性行政研究会」の研究成果報告書で、2年間の研究成果により、自治体の女性行政にとって、新しい視点を提示している。
目次
第1章 自治体の「女性行政」研究の視点
第2章 スポーツ政策・健康維持増進政策の検討―ジェンダー公平(equity)をめざして
第3章 ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた自治体の政策づくり
第4章 子育て支援からワーク・ライフ・バランスを問い直す
第5章 農村振興政策と男女共同参画―持続可能な地域社会の創造に向けて
第6章 地域課題に対応する女性行政―男女共同参画条例を中心に
第7章 日本とフランスの単親家庭政策における「女性政策」と「中立的政策」
著者等紹介
建石真公子[タテイシヒロコ]
東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻(憲法学)博士課程単位取得満期退学(法学修士)。現在、法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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