内容説明
足封じの意味を持つ呪いの紙草履が家々の軒下に置かれるという奇怪な事件が起こり、二人の死者が出てしまう。戦国時代の埋蔵金発掘騒動との関わりが判明し、村人の対立が表面化するなかで大地主の息子を被告とする公判が開かれるが、事件は意外な方向へ進展していく…。表題作とその後日談を含む四篇を収録。
著者等紹介
和久峻三[ワクシュンゾウ]
1930年(昭和5年)、大阪府に生まれる。京都大学法学部卒。中日新聞記者を経て、司法試験に合格後、京都で弁護士事務所を開設するとともに、多彩な作家活動に入る。72年「仮面法廷」で第18回江戸川乱歩賞受賞。89年には「雨月荘殺人事件」で第42回日本推理作家協会賞を受賞、法廷ミステリーの第一人者として不動の地位を確立し、“赤かぶ検事シリーズ”など多くの作品を発表する。趣味の写真の分野でもプロ並みの技量を示し、93年刊行の写真集『日本の原風景』は日本図書館協会選定図書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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