テルマエ お風呂でつながる古代ローマと日本

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テルマエ お風呂でつながる古代ローマと日本

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  • サイズ B5変判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861529290
  • NDC分類 383.6
  • Cコード C0070

内容説明

古代ギリシャに起源をもつテルマエは、身分を超えて人々が集う複合娯楽施設。入浴以外にも、運動、酒宴、音楽、美術を楽しみ、人々が語り合うサロンだった。皇帝たちは大衆の気持ちをつかむためにテルマエをつくり、大衆は皇帝からの「パンとサーカス」というプレゼントにご機嫌。仕事が終わればテルマエでのんびりし、特別な日には見世物に熱狂の日々を送る。建築や入浴道具も発展。しかしながら大規模なテルマエの施設の維持は難しく、中世には消え去ってしまうのであった。「お風呂」を軸に「歴史」をたどる、そこに見えてきたものは…日本の入浴文化のはじまりは、仏教が説く入浴の功徳と「穢れ」の意識であった。「日本書紀」の天皇行幸から、光明皇后の「千人風呂伝説」、戦国武将の隠し湯など、歴史にも多く語られてきた。大衆の銭湯通いが始まったのは江戸時代。レジャーとしての湯治がブームとなり、人気温泉地の番付、ガイドブックも登場。内風呂が標準になった昭和30年代からその進化はとどまることを知らず…。こうして世界でも類を見ない、日本の豊かな入浴文化は未来永劫続くのであった。

目次

序章 テルマエ/古代都市ローマと公共浴場
第1章 古代ローマ都市のくらし(庶民の日常;娯楽;饗宴)
第2章 古代ローマの浴場(アスリートと水浴;医療と健康;女性たちの装い;テルマエ建築と水道技術)
第3章 テルマエと美術
第4章 日本の入浴文化(入浴と信仰;戦国武将と温泉;江戸の入浴文化;近代以降の入浴文化)

著者等紹介

青柳正規[アオヤギマサノリ]
東京大学名誉教授・山梨県立美術館館長

芳賀京子[ハガキョウコ]
東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブロッコリー

2
図書館。 江戸時代の日本の温泉の風景。 すごくいいけど 、実際その場所にいたらすごいんだろうな…2024/01/04

果てなき冒険たまこ

1
こないだまでパナソニック汐留美術館でやってた展示会の図録らしい(なぜか図書館にあった)。行こうかどうか迷って結局行かなかったのだけど、どうしてもってタイプの展示会ではなかったし古代ローマと日本の温泉文化を比較するってのも強引すぎて違和感あったし。古代ローマに関しての展示は面白そうだったけど日本側はまぁこんなもんかな程度。やっぱりどうしてもいかなくちゃいけないものではなかったらしい。「テルマエ」って最近の言葉を前面に出すのも好きじゃないし(それが狙いなんだろうけど)2024/07/22

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