内容説明
「バンドとは何か」5つのバンドのフロントマンが語ったそれぞれの答え。
目次
イントロ 暗闇から爆音
サカナの泳ぐ植物園。―山口一郎にとってバンドとは何か
歌う理由、歌う場所。―蔡忠浩にとってバンドとは何か
くるり感?―岸田繁にとってバンドとは何か
全身全霊バンド、一生懸命ロック。―曽我部恵一にとってバンドとは何か
甲本ヒロトは、こう言った。―ロックンロールについて教えてくれた51分54秒
著者等紹介
奥野武範[オクノタケノリ]
ほぼ日刊イトイ新聞。1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社にて雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時。現在の株式会社ほぼ日)に入社。2023年で創刊25年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集部に所属。主にインタビュー記事をつくっている。ときどきポップデュオ「レ・ロマネスク」のライブ・コンサートでギター係をつとめることがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ムッネニーク
103
72冊目『バンド論』〈山口一郎(サカナクション)/蔡忠浩(bonobos)/岸田繁(くるり)/曽我部恵一(サニーデイ・サービス)/甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) 著、2023年2月、青幻舎〉 真摯に”バンド”と向き合い続ける五人のフロントマンの証言をまとめたインタビュー集。各人バンドの捉え方は違うが、その音楽を愛する気持ちには胸が熱くなる。 燃え殻によるエッセイ、今日マチ子による短編漫画も収録。 「何をしていいかわからなくなったとき、どうしていいかわからなくなったとき、ぼくは、一生懸命、歌う」2023/07/27
くさてる
21
知っている人も知らない人もいたけれど、みなそれぞれの視点から「バンド」を語る、その緻密さと熱が面白かった。でもやっぱり甲本ヒロトがいちばん好き。2023/08/30
チガ
15
バンドとは何か?と5人のフロントマンに問いかける。このインタビューをみて聞いてみたバンドがありましたが、良いバンドに出会えました。それぞれバンドへの想いを感じることができる一冊。2023/06/06
ポン
6
くるりの岸田繁さん、甲本ヒロトさん、サカナクション山口一郎さん、曽我部恵一さん それぞれの創作にあたっての考え方が興味深かったです。共通するロックに対する愛情も感じました。好きなことで送れる人生。考えさせられます。2025/03/17
nobu23
6
バンドのフロントマンにバンド論をインタビューしたもの。サカナクション、bonobos、くるり、サニーデイ、クロマニョンズとバラエティ豊か。2023/05/28
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