内容説明
1964年、まだ馴染みのなかったプロデューサーという仕事をして生きていくと15歳で心に決め、21歳でザ・タイガースを中心にした野外ライブの舞台美術を担当した立川直樹は、ピエール・バルー、チェット・ベイカー、十八代中村勘三郎、デヴィッド・ボウイ、伊丹十三など、ジャンルにこだわらず、自由に、軽やかに、プロデューサー、ディレクター、音楽監督としてエンターテインメントを創造し、文筆家としてカルチャーを発信してきた。数々のアーティストとの逸話や、音楽を始め、映画、アート、食、旅、ファッションなど、本物を見抜く知性とセンスと愉しみを96のトピックで語りおろす。
目次
前夜
音の嵐
光のなかで
ART WORKS
聖と俗
アナログ原人
DAYS
空の下
食と酒
流儀
著者等紹介
立川直樹[タチカワナオキ]
1949年、東京で生まれる。70年代の始まりからメディアの交流をテーマに、プロデューサー/ディレクターとして音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活躍。著書も多数
西林初秋[ニシバヤシハツアキ]
1962年、大阪で生まれる。コピーライターとして数々の企業のプロモーションに携わり、大阪コピーライターズクラブ新人賞、毎日広告デザイン賞部門賞など広告賞も多数受賞。映画制作や雑誌の編集、ラジオDJなど活動も多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。