内容説明
140,414人が訪れた展覧会で何が起こったのか。皆川明が各界で活躍するクリエイターやアーティスト12名と語り合った、クロストーク、ファッションショー、演劇、食のイベント。東京都現代美術館での93日間のドキュメント。
目次
「ミナペルホネン/皆川明つづく」展について
クロストーク 田根剛
クロストーク 木田隆子
関連イベント 皆川明単独講演
ファッションショー min¨a perhonen 1995‐2020→SS/AW Collection TIME・ME・IT
演劇公演 ミナペルホネン×マームとジプシー「Letter」
クロストーク 藤田貴大
クロストーク 在本彌生
関連イベントshell houseナイトトーク 中村好文×皆川明
クロストーク 糸井重里
ペインティング 「Life puzzle」
クロストーク 大竹伸朗
関連イベント展覧会特別メニュー食事会とクロストーク 遠山正道×皆川明
クロストーク 菊地敦己
クロストーク 葛西薫
クロストーク 中原慎一郎・岡本仁
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
19
「つづく展」で行われた皆川さんと縁のあるクリエイターの対談集。あくまで対談なので、お互いの引き出しを交互に引き合う感じでした。商業的なコラボも素敵ですが、人づてに繋がる者同士が作品を生み出すのはもっと素敵。好奇心が広がります。2020/08/26
はるき
11
コラボ企画って、実際に化学反応を起こすんだろうな。2021/09/20
ゆう
1
住宅建築家 中村好文 設計事務所レミングハウス シェルハウス 2022/03/23
だだ子
0
皆川さんのものづくりに対する誠実な人柄、核になるもののつよさが25年変わらずミナを支えてきたんだなということがよくわかった。 写真家の在本さんとの対談のなかで皆川さんがミナのカタログの為の写真について(服そのものを撮るのでなく服が風景の中にある様子を撮ることについて)服そのものを捉えると、服がマテリアルになってしまうからとおっしゃっていたのが印象的。また、私は写真を撮るんだけど、写真というものを「事象と心象の結晶」と表現されていて、なんて美しい表現なんだろうと感激してしまった2023/02/06
:r
0
藤田さんとの対談での「洋服の中にいる」空間としての服の話や、葛西さんとの言葉から景色を想像する話が印象的。2022/05/01