奇妙な瓦版の世界―江戸のスクープ大集合

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奇妙な瓦版の世界―江戸のスクープ大集合

  • 森田 健司【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 青幻舎(2019/12発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 15X21cm
  • 商品コード 9784861527630
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0071

内容説明

江戸のゴシップ紙?!庶民を沸かせた大事件簿100!違法出版物として江戸の庶民の好奇心を満たして来た「瓦版」を解説とあわせて掲載。その魅力を初めてビジュアル面から紹介!

目次

1 怪異と珍獣
2 黒船来航
3 敵討
4 戊辰戦争
5 江戸の大事件
6 大火と地震
7 美談と奇談
8 見立番付
9 明治の瓦版

著者等紹介

森田健司[モリタケンジ]
1974年兵庫県神戸市生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。現在、大阪学院大学経済学部教授。専門は社会思想史。特に、江戸時代の庶民文化・思想の研究に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

71
図書館本 わたしが幼いころ時代劇で見た瓦版屋は、大声を張り上げながら街頭で紙をばら撒くド派手な職業でした。しかし実際のところ、非合法な出版物として役人を警戒しながら売買されていたそうです。書き手の教養の高さがみえる時事ネタ、大人気の仇討ネタ、開き直ったおもしろ出鱈目、絵師の素晴らしい画力など。瓦版はエンタメたっぷりなアートです。2020/02/17

HANA

69
瓦版というと時代劇なんかじゃ堂々と売られていて、それに人が群がっているというイメージだったが、やっぱりというか非合法出版だったんですね。内容も地震や家事等の報道性の強いのも見受けられるけど、娯楽に徹したものも多くそれがまた面白い。各地に出現した怪異や化け物に始まり、出鱈目英会話、金玉見立等。個人的に以外だったのは市井の事件より戊辰戦争等の報道がなされてた事や、西南戦争、日清戦争の瓦版がある事等、初めてしりました。何となく今の報道と違い、読んでいて駘蕩たる気分になるのも、時代故か内容ゆえか面白く読めました。2020/04/04

かっぱ

47
【図書館】「怪異と珍獣」、「黒船来航」、「敵討」、「戊辰戦争」、「江戸の大事件」、「大火と地震」、「美談と奇談」、「見立番付」、「明治の瓦版」と主な項目ごとに集められた江戸の瓦版。「読売」とは瓦版のことであり、それを売る人の名称でもあります。明治十二年に読売行為を禁ずる警視庁令が出て以降も、そもそもが地下メディアだったこともあり、明治二十年代ぐらいまではしぶとく生き残ったそう。著者の言うように、確かに瓦版の内容を見ると当時の庶民が何に関心を持って生活していたかが分かります。2020/07/13

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

43
瓦版は主に江戸時代~明治初期前までの簡易新聞のようなものだが、現在でいう「違法出版物」だったそう。ジャーナリズム精神でなく、ネタに選ばれるのは基本的に売れそうなもの=庶民が欲する情報を提供するものであったそう。怪異や珍獣、大事件、自然災害、見立番付など、当時の庶民が何に興味があったかどうかが分かり、ゴシップネタは笑えました。2021/02/23

yutan2278

23
黒船来航、戊辰戦争などの歴史的出来事から、敵討ちに天災地変、はては人魚の目撃情報まで、硬軟自在なネタで庶民を夢中にした「瓦版」は、江戸時代庶民に向けて数多く発行されていた。しかし違法出版物として取締りの対象だったそうで、風刺や洒落を織り交ぜてあの手この手で発行され、庶民には大人気だったとのこと。著者がコレクションしている「瓦版」を解説とともに紹介。何が書いてあるのかを読めればもっと面白かっただろうけれども、眺めているだけでも面白いものがたくさん掲載されています。2024/09/15

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