新・大阪モダン建築 Modern Architecture in Osaka 1945‐1973―戦後復興からEXPO’70の都市へ

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新・大阪モダン建築 Modern Architecture in Osaka 1945‐1973―戦後復興からEXPO’70の都市へ

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861527319
  • NDC分類 523.163
  • Cコード C0052

内容説明

「大大阪」から「新・大阪」へ1945年~1973年、復興から「未来都市」を作るまでのタイムトラベル!万博に向かう都市・大阪。2025年につながる原点がここに。

目次

戦後大阪の都市計画と建築
1章 1945‐1954(占領下、戦後復興期)
2章 1955‐1960(高度経済成長の始まり)
3章 1961‐1964(東京オリンピックまで)
4章 1965‐1973(大阪万博・高度経済成長期の終焉まで)
5章 大阪万博の建築
都市建築としての新・大阪モダン建築

著者等紹介

橋爪紳也[ハシズメシンヤ]
1960年大阪市生まれ。大阪府特別顧問、大阪市特別顧問。大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。京都大学工学部建築学科卒、同大学院修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。日本観光研究学会賞、日本建築学会賞、日本都市計画学会石川賞など受賞

〓岡伸一[タカオカシンイチ]
1970年大阪生まれ。建築家、近畿大学建築学部准教授、BMCメンバー。大阪の都市部をフィールドに、近現代建築の再評価と再生設計、その価値を社会で共有する建築の無料一斉公開イベント、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」などに取り組む。博士(工学)

三木学[ミキマナブ]
1973年奈良生まれ。文筆家、編集者、色彩研究者。独自のイメージ研究を基に、ジャンルやメディアを横断した著述・編集を行う。景観やアート作品の色彩分析を多数行うほか、スライドショーや共感覚研究を発展させ、画像から音楽を作るスマホアプリ『mupic』(ディーバ)のディレクションを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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練りようかん

12
1945年から1973年までに建てられた建築物を紹介。復興の先にある都市計画は頭が国で胴体が商業、手足が気鋭の設計者たちというイメージが湧いた。どれも巨大で周囲の建物とのギャップは雄鷹を思わせる。完成までのいざこざは普遍的だが、特に興味を覚えたのは中之島の新朝日ビルと四つ橋筋の毎日大阪会館。施主の新聞社や施工のライバル意識、国際芸術祭がからみジリジリキリキリしたに違いなくドラマで見てみたいと思った。また今なき風景として面白かったのは、長堀川が川であった頃にそびえ立つ西長堀アパート。縦長のスリットが壮観。2025/03/31

Nishiumi

7
戦後から万博に至るまでの大阪建築の変遷を、「大大阪時代」に対して「新大阪時代」と銘打って紹介。戦後の大規模な区画整理事業や住宅供給、モータリゼーション到来等の社会的な要因や、それに追随する企業や公社・公庫・公団、プレーヤーたる建築家や組織設計・ゼネコンの底力等々、複雑な要因が絡まりあって都市・建築が出来上がっていく様が驚く程分かりやすくまとめられている。伝統建築に比べて、築年数の浅い近代建築は再開発で取り壊されがちだけど、その中にこそ都市のダイナミズムがあるのだと思う。2024/03/19

アメヲトコ

6
19年7月刊。『大大阪モダン建築』の続編として、万博までの戦後建築が取り上げられます。50年代の名建築は90年代から00年代にかけて軒並み取り壊されていて、もっと意識的に撮っておくべきだったと悔やまれます。本文は酒井一光さんが執筆予定で、3編のみ執筆されたところで他界されたのは残念でなりません。引き継がれた髙岡伸一さんによるあとがきには酒井さんへの思いが籠められていて泣かせます。2019/08/12

 

0
あとがきにもあるように、戦前の建築がハイライトを浴びがちなのに比べ、戦後は至って人気がない。その時代に焦点を当てる本は珍しいと思って買った。ただ、この本は、個人的には、事実の記述(解説)が多く、「なぜこの建築は優れているのか?」「取り上げたのか?」という相対的な評価に乏しいと思う(例えば天王寺駅)。なので、美術館の展示を見ているような気分になった。あるいは図鑑のようだ。代表的な建築を、しかもこの数だけ選べば、必然、ある程度はエポックメイキングな建築でもあると思うが…。万博の建築は今見てもワクワクする。2025/03/05

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