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内容説明
コミュニケーションの“質”が、社会を“ひらく”扉になる。“東京都美術館”と“東京藝術大学”がタッグを組み、文化資源を活かし人と人をつなぐ「とびらプロジェクト」の全貌!
目次
序 教育普及から、アート・コミュニケーションへ
第1章 美術館で関わり合いを“つくる”とびラーの活動(真珠の耳飾りの少女に扮したとびラーたち;鑑賞体験を増幅する二つの「とびラボ」―「とびらボードでGO!」「イロイロとび缶バッジ」;聴覚障害者とともにワークショップをつくり上げること―「ボッティチェリ・鑑賞・香り~聞こえない方と聞こえる方のサイレントコミュニケーション~」;とびラーインタビュー:人生の貴重な3年間をどう使うのか―永井俊一さんとびラー4期))
第2章 ミュージアムが“ハブ”となりコミュニティをつくる(上野エリアの複数のミュージアムが連携する―「うえの!ふしぎ発見」;本物の作品に出会う日―スペシャル・マンデー;多様なバックグラウンドの人材が交流する―ミュージアム・トリップ;とびラーインタビュー:じぶんにもできそう!―梶浦さくらさん(とびラー6期))
第3章 コミュニケーションの“質”が社会を“ひらく”扉になる(開扉(任期満了)後のとびラーたち1―デザイナーとして、学芸員として
開扉(任期満了)後のとびラーたち2―活動を社会にインストールする
とびラーインタビュー:アートの受けとり手の居場所をつくりたい―近藤乃梨子さん(とびラー2期))
終章 とびらプロジェクトの現在とこれから
著者等紹介
稲庭彩和子[イナニワサワコ]
東京都美術館学芸員、アート・コミュニケーション係長。1972年横浜生まれ。青山学院大学にて修士、ロンドン大学UCLにて修士修了。専門は芸術学、文化資源学。神奈川県立近代美術館勤務を経て、2011年より東京都美術館のアート・コミュニケーション事業を統括
伊藤達矢[イトウタツヤ]
東京藝術大学美術学部特任准教授、とびらプロジェクト/Museum Startあいうえのマネージャ。1975年福島県西会津町生まれ。東京藝術大学大学院博士課程美術教育修了。博士号取得。アートプロジェクトのディレクションなど、多様な文化プログラムの企画立案に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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zoe
Yuko
雑食読み
りんご1つ
すわ