美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト

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美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861527005
  • NDC分類 709.136
  • Cコード C0070

内容説明

コミュニケーションの“質”が、社会を“ひらく”扉になる。“東京都美術館”と“東京藝術大学”がタッグを組み、文化資源を活かし人と人をつなぐ「とびらプロジェクト」の全貌!

目次

序 教育普及から、アート・コミュニケーションへ
第1章 美術館で関わり合いを“つくる”とびラーの活動(真珠の耳飾りの少女に扮したとびラーたち;鑑賞体験を増幅する二つの「とびラボ」―「とびらボードでGO!」「イロイロとび缶バッジ」;聴覚障害者とともにワークショップをつくり上げること―「ボッティチェリ・鑑賞・香り~聞こえない方と聞こえる方のサイレントコミュニケーション~」;とびラーインタビュー:人生の貴重な3年間をどう使うのか―永井俊一さんとびラー4期))
第2章 ミュージアムが“ハブ”となりコミュニティをつくる(上野エリアの複数のミュージアムが連携する―「うえの!ふしぎ発見」;本物の作品に出会う日―スペシャル・マンデー;多様なバックグラウンドの人材が交流する―ミュージアム・トリップ;とびラーインタビュー:じぶんにもできそう!―梶浦さくらさん(とびラー6期))
第3章 コミュニケーションの“質”が社会を“ひらく”扉になる(開扉(任期満了)後のとびラーたち1―デザイナーとして、学芸員として
開扉(任期満了)後のとびラーたち2―活動を社会にインストールする
とびラーインタビュー:アートの受けとり手の居場所をつくりたい―近藤乃梨子さん(とびラー2期))
終章 とびらプロジェクトの現在とこれから

著者等紹介

稲庭彩和子[イナニワサワコ]
東京都美術館学芸員、アート・コミュニケーション係長。1972年横浜生まれ。青山学院大学にて修士、ロンドン大学UCLにて修士修了。専門は芸術学、文化資源学。神奈川県立近代美術館勤務を経て、2011年より東京都美術館のアート・コミュニケーション事業を統括

伊藤達矢[イトウタツヤ]
東京藝術大学美術学部特任准教授、とびらプロジェクト/Museum Startあいうえのマネージャ。1975年福島県西会津町生まれ。東京藝術大学大学院博士課程美術教育修了。博士号取得。アートプロジェクトのディレクションなど、多様な文化プログラムの企画立案に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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zoe

22
東京都美術館+東京芸術大学+40人の市民(1年あたり)で、3年任期で取り組む「とびらプロジェクト」。無償だけれどボランティアではなく多種多様なメンバーが集まり、アート・コミュニケーターとして活動する。美術や音楽には、例え戦時中でも、自然と人を集めて、人間らしさを確認させる力があり、ミュージアムはそんな人間社会の重要な装置である。コミュニケーターによって受けた刺激は、子供たちが大人になったのち、きっと次世代へと恩送りされるに違いない。この指とまれ。そこにいる人が全て式。対等。ミュージアム・スタート・パック。2018/12/02

Yuko

7
数年前に「ヨリミチビジュツカン」に参加したのがきっかけでこの活動を知った。その時の缶バッジはまだバッグにつけて大切にしている。「真珠の耳飾りの少女プロジェクト」でも長女がターバンを巻いて写真を撮ったのが懐かしく思い起こされ、昨年は藤田嗣治の額縁プロジェクトにも参加した。「プーシキン美術館展」マインドマップで味わうアートも楽しかったな。赤ちゃん連れOKの「ベビーカーツアー」や、”Knock-Knock”の活動も素晴らしい。様々な地域への広がりも見えて、これからがますます楽しみな活動。 2019/01/06

雑食読み

4
自分でとびらーに入っときながら今更読む。自分たちがやってる活動ってこういうことか!と改めてわかった。新しいプロジェクトなんだな!2019/03/21

りんご1つ

3
この指とまれ方式、きく力、そこにいる人がすべて方式 、初めに決める終わり方…今まで属したどんな組織でも出会ったことのないやり方で、終始わくわく読み進めた。 『アートコミュニケータとしての活動に、マニュアルはない。その場、その時、その人に寄り添い、よく考え、行動しなくてはならない。故にとびらーは『サポーターではなく、プレイヤー』なのだ。』指示され動くのではなく、個々人の自主性で活動しているから前向きなエネルギーが沸くのだろう。 ギフト&ギフトの関係で、市民と大学と美術館が共に為すプロジェクト。素敵! 2025/02/25

すわ

2
アートコミュニケーションの本。自分がいまやってるサイエンスコミュニケーションの活動と似ているところや独自のところがあって興味深かった。とびラーの応募者の多さにびっくり。芸術と一般市民をつなげる活動は、世の中が豊かになるためにどんどん進めていくべきだと思う。面白かった!2023/01/27

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