内容説明
男の美学、全身装備。奇想天外な発想とデザイン“サムライ・アート”のすべて。名品220点の決定版!
目次
プロローグ 変わり兜前夜
第1章 威厳と異形
第2章 桃山から江戸へ
第3章 鉄の造形
第4章 技術の爛熟とリアリズムの追求
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらちゃん
15
いろいろな所で甲冑や陣羽織を目にしていたけれど、とても身近に感じたのは因島の村上水軍城。面白い兜が並んでいた(記憶違いならすみません)。誰もそこまで見ないよ、という細部までデザインし、材にこだわり、命がけの戦に臨む前にこんな自己表現をする気持ちはどんなだったろう。知りたいと思いました。本では大きさを感じにくいのが残念。昔の人は今ほど高くないですが、心意気はとんでもなく大きそう。痺れます。2016/11/20
こさと
1
地元図書館の本。 2025/05/16
のりじゃん
1
知人の子供が、夏休みの自由研究に、甲冑とか兜を題材にするって言ってて、それで、新宿にこの手の博物館があるから行ったら、「外国人の観光客のみで 、ちがう意味でハードル高め」と言ってたのを思い出した。いい本があるじゃーん。これ、かなり面白い。歴史が苦手な私でも楽しめる。見た目カッコいいけど、動けないんじゃない?とか、ぜーんぜん、強く見えなくて、笑えちゃうのとか、これじゃ、戦にならんよね?とか、ツッコミどころ満載。でも、もっと歴史を詳しくなってから、再読したい。また、感じ方が違うと思う。2018/04/13
ohmi_jin
1
展覧会の図録を書籍化したもの。個人的には刀装具の比率が高かった気がする。内容に不満は無いが、誤字脱字が多いのは気になった。2017/10/22
ひ※ろ
0
★★★☆☆2018/03/25
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- 和書
- 生活の化学