内容説明
明治から昭和にかけて全国各地の郷土玩具を描いたおもちゃ絵画家・川崎巨泉。巨泉が残した52冊のスケッチ帖『玩具帖』には、郷土玩具だけでなく縁起物、土産物などが描かれ、その数は5000種を超える。巨泉自ら収集したもの、知友から贈られたもの、古画を転写したものや、海外土産の玩具まで、まさに郷土玩具の宝庫といえる、『玩具帖』を中心に選りすぐりのおもちゃ絵を収録。
目次
玩具帖(動物編;鳥類編;魚類編;人編;物の怪編;その他編;表紙コレクション)
起上小法師画集―特別編
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなにゃんこ
3
★4.5 明治〜昭和にかけて、郷土玩具を蒐集し描いた川崎巨泉のおもちゃ絵を紹介した本。文庫本だけどフルカラーで厚みもたっぷり。郷土玩具自体が素朴で味があるものだけど、それを描いた巨泉の絵がまたとてもいい。タッチや色使いが柔らかく温かみがあって、可愛らしさを際立たせているし、いろんな角度から正確に描写していて、凄くいい(語彙力!)。めっちゃ好き。いろんなグッズ展開してほしいくらい可愛い。2025/07/13
takao
2
ふむ2022/11/02
かち
2
こういうのって 不細工なほど変顔なほど可愛い。 2014/11/26