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目次
私的な演技ノート(1943年)
日付のない詩
黒い“RECORD(記録)”手帳(1951年頃)
もう1冊の“RECORD(記録)”手帳(1955年頃)
ウォルドルフ=アストリア・ホテルの便箋(1955年)
イタリア製のスケジュール帳(1955または56年)
パークサイド・ハウスの便箋(1956年)
ロックスベリーでのノート(1958年)
ライブワイヤ製の赤いノート(1958年)
想いの断片(メモと走り書き)
キッチン・ノート(1955または56年)
リーとポーラ、ストラスバーグ夫妻
ホーヘンバーグ医師への手紙(1956年)
グリーンソン医師への手紙(1961年)
インタビュー質問への回答メモ(1962年)
著者等紹介
バックサル,スタンリー[バックサル,スタンリー][Buchthal,Stanley]
多くのインディ映画を製作、ヒットさせたプロデューサー。アンナ・ストラスバーグの相談役で、マリリン・モンローの遺産管理人
コマーン,ベルナール[コマーン,ベルナール][Comment,Bernard]
数多くの受賞歴のある脚本家・翻訳家であり、多数の書籍を出版している著述家
井上篤夫[イノウエアツオ]
作家。岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退。人物を通してアメリカを描き出す著作が多い。マリリン・モンローに、日本で最も精通している人物(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シグマ
16
再読で分かったのはこの人を孤独にしたのは、どうしてここまで熱意が持てるのか?という謎な気がする。天才というのは孤高にならざるを得ないのだなと思った。2016/06/10
シグマ
12
他の俳優仲間との関係性についてもう少し説明があると嬉しかったかも。1枚だけ言葉はなく登場するローレンス・オリビエってビビアン・リーも中々可哀想な死に方してるし案外鼻持ちならない人なのかな?と思った。女優としての天才的才能というよりも人間的存在の天才であった、という五木寛之の解説はマリリンにとって凄く救われる言葉になるだろう。恐れず自分自身を定義すること、どんな自分も自分であることを認めていくことにここまで真剣に立ち向かえる人は世の中にそう多くはないはず。2016/04/26
*kaoru
3
1962年のマリリンの死後、演出家のリー・ストラスバーグのもとに渡った大量の未整理の遺品の中から発見された自筆の未公開資料を集めた本。彼女が綴った手紙やノートが写真で載っていて、それに訳をつけるという、ちょっと珍しい形式。感受性の強い彼女らしい、心の叫びが綴られていて、とても 興味深い本だった。巻末には、マリリンの読んでいた本の一部が紹介されていて、これまた興味深いです。ところどころに差し込まれている写真も、凄く良かった。2012/10/18
playerpiano
1
わたしがマリリン・モンローに憧れてやまないのは、彼女が努力家で聡明で繊細なところ。そして極度の寂しがり屋。アクターとしての才能もあったし、もしかしたら…環境さえ良くて彼女に自信があればアクター指導、シナリオライター、そして手紙やメモに書かれた詩から想像するに結婚していたアーサーミラーに比肩する小説をも書いたかもしれません。だけどマリリンに自信があったらあの儚げでどこか妖艶なのに少女のような不思議なムードは出せずこんなにも愛されなかったのかな、辛い。2018/05/23
udon
0
複数の分析医にかかっていたことがかえって不調を呼び込んでいたように思えてしまう。と言うのはあまりに後出しか。2024/07/31