八雲立つ出雲―植田正治、上田正昭が歩いた神々のふるさと

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八雲立つ出雲―植田正治、上田正昭が歩いた神々のふるさと

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 19X19cm
  • 商品コード 9784861523618
  • NDC分類 291.73
  • Cコード C0072

内容説明

写真家と歴史家ふたりのUEDAが神々に誘われて旅をした―神話博しまね「写真展八雲立つ出雲」公式図録兼書籍。

著者等紹介

植田正治[ウエダショウジ]
1913年、鳥取県境港市生まれ。写真家。写真雑誌の「月例」の常連入選者として注目される。鳥取砂丘をバックにした演出写真は「UEDA‐CHO(植田調)」と呼ばれ世界的に高い評価を得る。1996年フランスより芸術文化勲章を授与。2000年逝去、享年87歳

上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年、兵庫県豊岡市生まれ。歴史学者。京都大学文学部史学科卒業。京都大学名誉教授。京都大学埋蔵文化財研究センター長、世界人権問題研究センター理事長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長、姫路文学館館長、高麗美術館館長、アジア史学会会長、社叢学会理事長など要職を歴任。『日本神話』で毎日出版文化賞、『古代伝承史の研究』で江馬賞、福岡アジア文化賞、南方熊楠賞を受賞。日本古代史を神話学、民俗学はじめ東アジア的視野点から究明する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tom

7
この写真集は、私にとっては、あまりおもしろくなかった。ただ、一点、白黒の写真が続いた後、突然くすんだカラー写真が出現して、それだけのことなのに、なんだかびっくりしてしまうような印象があった。2014/08/08

Myan2Myan

4
植田正治さん関連本、2冊め。影絵のような表紙が気に入って読んでみました。この本は、出雲神話ゆかりの地をテーマにした植田&上田のWウエダ氏による写真と文のコラボ作品集となっています。植田正治さんの写真は、一つ一つの作品に、独特の世界観があって、強烈に惹かれる魅力があります。どこか懐かしくて、胸の奥がキュンとするような…なんだろうこの感じ。写真に関してはド素人の私ですが、植田調マジックにすっかりハマってしまいました。2015/06/15

はるわか

3
やくもたつ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を。出雲国風土記、古事記。スサノオノミコト、クシナダヒメ、オオクニヌシノミコト。2015/05/22

yuzi

1
地元である島根をこよなく愛した写真家・植田正治さんと古代史を中心とした歴史学者の上田正昭さんによる出雲紀行本『カメラ紀行 出雲の神話(1965)』および『出雲(1974)』からの抜粋による写真集。半世紀前の島根の情景とともに言葉が添えられている。たった数十年前の写真なのに、今日明日に訪ねても、きっと同じ景色には出会えないんだろうな。ほとんどがモノクロ写真だけど、宍道湖の夕照はカラー写真でものすごく綺麗。もちろんモノクロもすてき。2016/02/21

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