内容説明
1万本の花束を本棚へ。植物1600種を網羅。掲載されているすべての植物名のリスト(学名・和名)完備、索引付き。
目次
WHOLE―すべて、全体、完全、統合.
FLOCK―群れ、群衆、信者、集団.
COEXISTENCE―共生、共在、両立、併存.
HYBRID―雑種、混成、交配、超境.
APPEARANCE―存在、形相、現れ、姿勢.
著者等紹介
東信[アズママコト]
1976‐。福岡県生まれ。2002年、椎木俊介と共同し、注文に合わせてデッサンを起こし、花材を仕入れ、花束をつくるオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を銀座に構える(現在は南青山所在)。2005年頃から、彫刻作品ともいえる造形表現=Botanical Sculptureを開始し、海外から注目を集める。2011年には初の作品集となる椎木俊介と共著『2009‐2011Flowers』(青幻舎)を発表。2012年2月に緑化事業を展開するサントリーミドリエのクリエイティブ・ディレクターに就任
椎木俊介[シイノキシュンスケ]
1976‐。福岡県生まれ。2002年、東信とともに、銀座にオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える(現在は南青山所在)。2011年には初の作品集となる東信と共著『2009‐2011Flowers』(青幻舎)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roomy
13
ライブラリー本。力強い花たちがいっぱいでした。2016/09/06
kubottar
12
自分が花の図鑑を買う日がくるとは夢にも思っていなかった。しかし、この花の写真集兼図鑑は溜息のでるような美しい画像ばかりでその第一歩に相応しいと思えた。眺めるだけで何か伝わってくる写真っていいですね。2012/08/17
凛
6
花による癒しではなく、生命の叫びですかね。殺気を孕んでる。かちょいいけど人を選ぶので購入時は確認してから〜2013/02/28
sawa
5
★★★★☆ グロテスクな美。生け花ともフラワーアレンジメントとも違う、植物を使った現代アート作品のよう。花が可愛そうなんてことは置いといて、ただ、その美しさを味わいたい。見たことないような花ばかりだけど、巻末に使われた物の名前が全て掲載されているので楽しい。その点では一風変わった植物図鑑としても使える。(図)2012/11/19
かやは
3
1600種の植物が美しく写真に納められている。白い背景で整えられた花たちはファッションモデルのように見える。2021/11/29