目次
あめつち
Illuminance
影を見る
Iridescence
ある箱のなか
川内倫子インタビュー 記憶と時間へのオブセッション
対談 「中間」のなかで生まれてくるもの(川内倫子;イケムラレイコ)
対談 呼吸する写真(川内倫子;鶴岡真弓)
テキスト 天地の間―川内倫子論(石田哲朗)
りんこ日記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
56
何気なく手に取った写真集だが、夜神楽の写真を撮る人だそうで 神楽づいてるなあ最近の私。2021/11/26
アコ
15
ひさしぶりに川内倫子さんの写真をじっくりと。木村伊兵衛写真賞の受賞対象になったデビュー作『うたたね』がとても衝撃的で当時(2001年)その絶妙な空間を6*6で切り取る様に驚いたことを回想。今作はその『うたたね』で見た川内さんの作風とは異なり、なにかこれまで好んでいたモチーフや色み、撮影方法から一歩踏み出した、あるいは飛び出した、という印象を受けた。「写した瞬間は今は存在しない」というある種独特の恐ろしさを持つ写真という芸術。写真家って日頃どういう目で世界を追っているのかな。興味深い。2014/12/11
ぐうぐう
10
意外にも、都内で本格的な写真展は今回が初めてだという、東京都写真美術館で現在開催中の川内倫子展『照度 あめつち 影を見る』。彼女の写真は、『AILA』辺りから大自然を写したものが多くなってきたように思えるが、今回の個展で実感したのは、壮大なマクロ的風景も、ささやかな息遣いを感じさせるミクロなものも、平等に存在しているということだ。それは、映像にも言える。写真とは、世界の一瞬を切り取ったものだが、映像作品は一瞬ではなく連続する動きを捉えたものだ。(つづく)2012/05/20
遠い日
5
川内倫子さんの写真、好きです。『as it is』で知り、福音館書店の雑誌『母の友』でもしばしば見かける川内倫子さん。衒わず、対象に向き合い、引き出す。「りんこ日記」の章、生き生きと楽しい。2023/12/09
45+
3
何年か前、Illuminance目的で行った川内倫子展。あのほのじろくあえかな霧のイリデスセンスよろしくの日常イメージはなんだか懐かしく。アングルを変えた一瞬は美しい。でもあの日の絶頂はこの 照度 あめつち 影を見る で。阿蘇の山が燃え立つ動画を前に暫く動けなかったのを覚えている(パチパチと木々が燃える音が流れてたと記憶していたけど、どうやら記憶違い?)。Illuminanceが陽ならあめつちは陰、光と闇。鏡の向こうで羽ばたく鳥の群れ。私たちをつなぐ彼女を改めて凄いと思った。もう一度あめつち展を。ないか。2016/06/30




