東京 天空樹

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  • サイズ B4変判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25X37cm
  • 商品コード 9784861523304
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

2012年春に開業する新たなシンボル、東京スカイツリー。
2年半の歳月をかけてスカイツリーの成長を記録するとともに、ツリーを媒介にして、新旧のものが混じり合った周辺の有機的な街並み、そして人々の営みを絶妙な距離感と光彩で写し出す。
「非常階段東京」(日本写真協会新人賞受賞作)で、大都市の幻惑的な魅力を見事に表出させた佐藤信太郎が撮り下ろす渾身の作品集。

内容説明

東京スカイツリーを2年半の歳月をかけて記録した作品集。

著者等紹介

佐藤信太郎[サトウシンタロウ]
1969年東京生まれ。1992年東京綜合写真専門学校卒業。1995年早稲田大学第一文学部卒業、共同通信社入社。2001年共同通信社退社、以後フリー。受賞:2009年日本写真協会賞新人賞、千葉市芸術文化新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

60
押上にスカイツリーのできてゆく様を、基礎工事から徐々に伸びてゆくタワーの変化に合わせて、周辺の浅草の下町の風情も含め東京の今を切り取ってゆく。江戸から始まり、火事、関東大震災、東京大空襲と何度も廃墟となっても甦る。日本という災害の多い地域でよくぞここまで立ち上がってきた東京の街の象徴のようなスカイツリーの堂々とした姿は何をか語る。そして街には川があり、昔ながらの商店があり、神社があり、祭があり、マラソンがあるのだ。人々の暮らしとツリーの対比が人間臭さを醸し出す。文喫2冊目。2019/11/16

yuzi

1
東京スカイツリーを着工時から完成までを撮り続けた写真集。図書館で借りた時はただの東京写真だと思っていたのに、ページを開いたらスカイツリーの成長アルバムだった。笑 デジイチで撮った複数の写真を組み合わせて一つの風景として収める。ご本人もおっしゃっているように浮世絵みたい。遠くも近くも一同に画面に凝縮しててみててあきない。面白い写真集。江戸の活気を蘇らせる。今旬のヒガシ東京。一見の価値あり。2012/03/18

ひとん

0
スカイツリーと、周辺の人々の暮らし。町のお祭りが良かった。TVで見る東京は華やかな印象だけれど、こういう小さなお祭りも大事にするのはどこも同じなんだなと思った。2013/12/03

にがつ

0
これも流し見た感じ。スカイツリーができるまでの、スカイツリーとその町。ページ見開きでパノラマだった。だんだんブロックかなにかでできた物な気がしてくる。2013/11/06

warimachi

0
継続性の時間さえ一瞬のものとして捉えるカメラの眼で捉えた東京。なんかダン・ホールズワースっぽい感じもする。言うほど知らんけど。2012/09/20

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