内容説明
本書の原本となる「織文類纂」（全１０巻）は、帝国博物館（現、東京国立博物館）監修のもと、明治２５年から２６年にかけて多色木版により刊行された。この本は、政府主導による輸出用の美術工芸品制作のための、デザイン指導の一環としても出版された。本書では、「草木花卉」「禽獣虫魚」「天象器物」に大別。もはや実物を見ることができない優品を多数掲載し、わが国の染織文化の粋を色鮮やかに紹介する。
目次
鳥の部（鳳凰；鶴 ほか）
獣の部（龍；麒麟 ほか）
虫の部（蝶；虫）
魚・他の部（魚・蟹 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
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他の二つより、見ていて楽しい。 マネしたくてもできない、美しさ。2012/01/05
