内容説明
家紋は、日本の家の由緒や家系を表すものとして代々伝えられてきた「しるし」です。平安時代、貴族が牛車などに付けたことを起こりとし武家社会では敵味方を識別するための旗印にも用いられました。やがて太平の続く江戸時代には、庶民にも大いに広まり衣服文化との深いつながりから装飾性が強調されていったのです。本書は、家紋帖の決定版として全4560種をモチーフ別に収録、その豊かなバリエーションをお楽しみいただけます。
目次
葵
麻
朝顔
蘆
網
粟
庵
筏
錨
井桁〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
phmchb
5
図書館でたまたま見つけたもの。図オンリーの本。すぐに完読ww。買います✨2016/07/02
邑尾端子
4
ひたすら図版。日本の家紋に関する解説や考察を期待する人は買う前に確認したほうがいいかも。また、うろ覚えの家紋の図柄を見たくても探しづらいので、もう少し検索しやすいとよかった。2016/05/06
やす
2
家紋がたくさん。 ある程度基礎知識がある家紋マニアに向けた本だと思う。2022/09/10
bvbo
0
家紋帳は欲しかったので、置きやすい文庫本サイズを。デジタルなラインじゃないのも味があっていい。が、自分ちの家紋入ってなかった…☆☆☆2014/09/15
萩緒文葉
0
読む、というか眺める本。 検索もしやすいとはいえないので 家紋の面白さをひたすら眺めています。 うんちくとか解説があると もっと楽しそうなんですが。 ちなみに載ってない家紋もあります。多分。