内容説明
「商品」「マーケット」「ビジネスモデル」の３つを把握し、売り方の「戦術」を考える―これから起業を考える人に贈る全１３章の学生起業ストーリー。
目次
部室がない！―「会社」のメリットを知る
わたしのからだはひとりの社長―「社長」になる意味を知る
会社づくりに大切なこと―実際に会社をつくる
事務所を開けて！ここから始まる物語―戦略三角錐を知る
アニソンライブの明日はどっちだ？―マーケットを把握する１
敵は動画・無料版―マーケットを把握する２
利益最小の決算？―財務諸表を知る
一人だけの借金？―融資と事業計画
あの日あの時あのＤＪ―商品を把握する
現代における市場を中心とした事業の研究―ビジネスモデルを把握する
顧客は流れる―戦術を考える
わたしの決意！新しき事業の序曲―戦略を考える―せめて、社長らしく？―「起業家」から「企業家」へ
著者等紹介
佐藤公信［サトウキミノブ］
経営コンサルタント。株式会社パブリックトラスト代表取締役。日本企業家協議会（ＪＥＥＮｓ）事務局長／経営者塾塾長。１９６０年（昭和３５年）１１月４日生れ。１９８３年３月立教大学社会学部卒。１９８３年４月株式会社クレディセゾン入社。１９９５年１０月外資系保険会社外務員。ＭＤＲＴ、社内資格制度（社長杯）を在籍中全て獲得。１９９９年１０月ベンチャーキャピタリスト養成スクール（株式会社ディー・ブレイン主催）課程修了。２０００年１０月株式会社パブリックトラスト設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
151
女子大生が起業してみる話。もしドラの二番煎じなのかも知れないが、起業についてわかりやすく書かれていた。2015/08/01
タク
11
『さおだけ屋』シリーズや『～力』並みの便乗タイトル。そして中身は殆ど『ワンピース』関係なしのフツーの挿絵付き新書って感じ。それでもアキバではかなり平積みされており、しっかり2刷りされていたという現実2011/01/02
6 - hey
7
起業というと縁遠い感じがしますが、実際にはサークル活動と大差ない。ではどこに差があるか？といえば、法人として会社法等のルールに従わなければならないこと。 そんなことを気づかされた本でした。なおストーリー部分の評価は2013/09/13
ササキマコト
4
物語としての面白さは、あまり期待しない方が良いです。話の中にONE PIECE要素はほとんどありません。ただの客寄せ用の文言でしょう。とはいえ、事業を行うのであれば絶対に知っておくべきことが平坦な言葉で分かりやすく書かれているのは事実です。「将来、起業したいな～」と思っているけどその手の知識は無い学生の方や、経営に興味はあるけど難しい説明を読むのが苦手な人は、読んでみても良いと思います。あとは『男坂』の結末を知っているかどうかで評価が分かれそうですね。遊び心はある本だと思います。2015/12/04
ゆいの
3
『もしドラ』のパクリか？と思い読んでみた（ちなみに本家は未読）。企業についての説明本。ゆるい小説が説明の間にはさんであり、最後まで読むことができた。ワンピースのせりふが「どうだ！」って感じでところどころ出てくるのが…なんだか痒い。2011/09/05
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