教えて!先生シリーズ<br> 眞野先生。本が傷んだら修理するだけじゃダメってホント?―ストーリーでわかる図書館の資料保全の考え方

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教えて!先生シリーズ
眞野先生。本が傷んだら修理するだけじゃダメってホント?―ストーリーでわかる図書館の資料保全の考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861402968
  • NDC分類 014.6
  • Cコード C0000

内容説明

ストーリーで図書館資料保全の基本的な考え方を学べる!資料保全の基本的な考え方。資料の予防・点検・修理・代替・廃棄の考え方。「保存方法」は資料の資料的価値・利用頻度・状態で判断。利用のための「資料保存」の知識が身につく!図書館資料保全のエキスパートが伝授!本を“治す”状態になる前に予防する方法とは?壊れていても修理をしない方がいいときとは?書籍が水で濡れてしまった場合の対応方法は?修理のデメリットを最小限にするには?資料の特性に合った修理方法や材料とは?

目次

第1章 直美、図書館の事業継続計画(BCP)に直面する
第2章 直美、水濡れ対策本で眞野さんのことを知る
第3章 直美、眞野さんの研修会で刺激を受ける
第4章 直美、研修会で無事に報告する
第5章 直美、自称「眞野さん主義者」になる
第6章 直美、修理の講習会に参加する
第7章 直美、眞野さんの指導ですっかり覚醒する
第8章 直美、感動を伝え広めようとする
エピローグ

著者等紹介

眞野節雄[シンノセツオ]
1976年より東京都立図書館に司書として勤務開始し、2000年度からは資料の保存と修理の業務に従事、2011年度からは資料保全専門員(非常勤)として勤務。また、2001年度からは日本図書館協会資料保存委員会委員(2012年度から同委員会委員長)、2014年度~2017年度まで「文化遺産防災ネットワーク有識者会議」(国立文化財機構)委員、2015年度~2017年度まで日本図書館協会図書館災害対策委員会委員も務める。現在は日本図書館協会資料保存委員会委員長、東京都立中央図書館に勤務(資料保全専門員)。全国各地での資料保存、修理、製本に関する研修会講師としても精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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☆よいこ

82
司書必読書。保存のための図書館から利用のための図書館へ、利用のための保存。修理する以前に予防とトリアージが大切▽区立図書館2年目職員の直美は、研修会でブックトークを任される。テーマは「図書館の水濡れ対策」大量水濡れ本の修理について調べることになる。都立図書館と国立国会図書館で検索し『水濡れから図書館資料を救おう!』を見つける。その本の著者の研修会に参加し、資料修復についての考え方や技術を学ぶ。無事ブックトーク研修をやりとげた直美は、更に修理道具メーカーの講習会に参加。しかし補修テープだけの修理では問題が▽2022/12/15

本詠み人

48
司書資格取得のための勉強していて、目にとまった本。資料保全はカリキュラムのなかに見当たらず、でもとても興味がある分野なので読んでみた。なぜカリキュラムにないのか、歴史の中で資料保全はどのようになされていたのかを知り納得。便利グッズで簡単に直せる話も絡めながら、なぜ“柔らかく直す”のが大事なのか…がよく分かった。まずは予防と点検!日々の本の扱いを第一に考えていきたい。2023/04/14

かな

47
図書館資料の水漏れ対策を基にストーリー仕立てで資料の保存について書かれた本。修理は最後の手段。治すよりも予防。「卵が先か鶏が先か」と言う話になってくるのですが、図書館の利用推進と相反する保全。実際に水で濡れてしまった本の修理方法より、利用のための資料保存、5つの方策という話の部分が、図書館で働き始めた初心者の私にとっては非常に参考になりました。難しい話もありましたが全編通して「目に鱗」状態でした。2023/01/30

まる子

29
公共図書館の司書に向けてストーリー仕立てで「水濡れ」「ページ破れ」をメインに、資料の保存について。学校図書館に全ては当てはまらないけれど、水濡れの部分は参考になる事があった。多分、1ヶ月後には9割り忘れているはず(笑)DBジャパンの他の本も気になった。2023/01/21

ヨシ

17
そうか、そうだったんだ!修理は最小限に、とは目からウロコ。とは言うものの、学校図書館は修理を求められているので、補修テープのお世話にこれからもなります。2023/07/24

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