出版社内容情報
戸辺誠［トベマコト］
日本将棋連盟棋士、七段
内容説明
穴熊・左美濃対策はこれで万全！級位者の方へ―一生使える基本が身につきます。有段者の方へ―流行形にも対応できます。
目次
第１章 ５三銀型への攻め
第２章 ７七角型からの速攻
第３章 本組みからの仕掛け
第４章 超持久戦になった場合
第５章 一直線穴熊への動き
第６章 ４手目後手１四歩
第７章 新しい動き
著者等紹介
戸辺誠［トベマコト］
１９８６年８月、神奈川県横浜市生まれ。１９９８年９月、６級で加瀬純一七段門。２００６年１０月四段、０９年３月五段、１０年２月六段、１６年６月七段。０９年、将棋大賞新人賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
16
将棋を指す野郎共に対して、次のような固定観念が蔓延している。「ダサい」「メガネ」「ガリとデブの共助コミュニティー」「金正恩」「ホーキング博士」「偏屈と変人の隔離施設」「羽生名人」 将棋界隈においてこういった傾向は一般社会より若干強いかもしれない。九分九厘九毛ぐらいはかすっているかもしれない。だがそれはあくまで偏見の域をでない邪推であり先入観だ。「将棋を指す福山雅治」ことワタシがいうのだから間違いがないのだ。 ここでは「福山もくたびれてきたじゃないかｗ」という難癖が予想される。確かにその通り。最近目がかすむ2017/10/17
akihiko810/アカウント移行中
14
石田流の次の一手形式の棋書。 対穴熊、左美濃に対する石田流本組、７７角型の解説。 だけでなく「新しい動き」として 早石田の出だしに対し「４手目▽１４歩」と端を打診して、ゴキゲン向かい飛車からの相振りで端攻めをする戦法（これには４－３戦法にして角交換からの▽４５角を消す）。対左美濃に７７角型石田流の、▲２６歩の玉頭攻め＋▲１７桂馬を用意した「宮本流」の解説。 石田党にはマストのわかりやすさで必須2022/10/16
kinaba
3
同じ説明でも名付けをするだけで本質的に変わる何かがある。石田流からの仕掛けの一連の手順を"8筋クイック"と名付けてひとまとまりと印象づけたこの本もそうだ。読んだ価値あった2017/01/29
coppe
2
ウォーズ２級には内容が少し難しい。様々な仕掛けを載せてくれているので実践でぜひ試したい。2016/08/15
-
- 和書
- いいひと、辞めました
