内容説明
矢倉の最新潮流と戦い方の極意。10年先まで使える本当の基本。
目次
第1章 攻撃術1―基本講義
第2章 反撃術―基本講義
第3章 攻撃術2―宮田新手
第4章 攻防術―最新講義
第5章 構想術―駒組みと作戦
著者等紹介
森内俊之[モリウチトシユキ]
1970年10月、神奈川県横浜市生まれ。1982年、6級で勝浦修九段門。87年四段、プロ棋士となる。以後順調に昇段・昇級を重ね、2002年九段。03年竜王、04年王将、06年棋王。07年第十八世名人(永世名人)の資格を得る。全日本プロなど棋戦優勝12回。04年将棋栄誉賞(通算六百勝達成)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーツ・リー
1
森内俊之九段が書かれた将棋の解説書。 さすがに、森内九段。という感じ。妥協が、全くありません。素人向けに書かれたこの本であっても、ありとあらゆる戦形を考察するだけではなくて、細かい変化もしっかりと解説。 しかし、次元が高い!求めている水準が、高い。 結果図で「これは先手がつまらない」と書かれている所であっても、素人の自分には、まだ優越が全く分からない場面も多かったです。 素人であっても、これくらいは理解できるようになって欲しい、という将棋に対する森内九段の、ストイックな姿勢が垣間見られる書でした。2020/11/10
ore
1
4六銀・3七桂型について知りたくて購入。周辺も充実していて満足。だけど実際この形になることあんまりないのよね…2016/03/20
ともあむ
1
第70期名人戦でも登場した形が紹介されています。これを読めば矢倉3七銀戦法の格子がわかると思います。2012/06/05
源氏パイ
1
極めたと思ったところからスタート2012/03/28
フレイ
0
4六銀・3七桂型の基本的な攻め筋に対する本。 3歩突き捨て型でどこから突き捨てるか、4五歩の反発はどのタイミングでするかをいろいろ覚えた気がするが、最近はこの形にならない。 懐かしの名著。2020/01/08
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