内容説明
『餌』を探して人間界の大学に通うヴァンパイアの由真は、初対面で不躾に眺めてきたサークルのＯＢ・祐仁に「綺麗な顔だ」と迫られる。強引で余裕たっぷりな態度が気にくわず、『餌』にしてやると決めるも、彼の視線に不思議な気配を感じて戸惑っていた。そんなあるとき、祐仁に自分の元でバイトしないかと誘われ、由真は自然に近づける絶好のチャンスだと、その誘いに応じるが―。
著者等紹介
坂井朱生［サカイアケオ］
１月２２日生まれ。神奈川県出身＆東京都在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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りんご☆
11
読了2016/07/24
妖才アイランド
7
ヴァンパイアや里の細かな設定がよくできていて分かりやすくサクサク読めました。それ故かどうか割りと先が読めてしまいましたが…。ラドナに連れていかれた彼の事はとても気になります。その後が知りたかったです。2016/01/17
カイ
6
発情期の設定は面白かったvv 悩める由真が可愛かったし。この後、鈍ちんな由真にどれだけの力が出てくるのかが見もの？ まぁ祐仁には、いつまでも可愛いがられていそうだけど。そして三尾さんも書いてたように、ラドナのところが気になってしょうがない！！由真の発情期後と合わせて1冊出してくれないかなぁ…。2012/02/06
きょん
5
三尾さんの描かれる美青年たちがホントに麗しい。割と其々の正体は簡単に分かるけど、それでも楽しく読めました。そして私もラドナが彼を跪かせる調教過程が読みたいです。2011/09/21
usamomo
4
★★★人外もの！という事で結構楽しみにしていました。坂井さんが普通？ではない物を書かれるのは初めてなんですよね。何故今まで書いていなかったのか？というの不思議なんですが、人外ものだけれど、内容的には至って普通でした。ただ吸血鬼というだけで、なんかワザ使ったりとかそういうものじゃなかったので、ちょっと残念でした。 2011/09/18
