内容説明
日本人の父とフランス人の母を持つ須貝龍樹は、父方の従兄弟である同い年の諏訪内賢一に幼い頃から複雑な感情を持っていた。偶然と勢いで身体を繋いでからは、頻繁に身体を求める彼の気持ちがわからず、次第に龍樹は鬱屈した想いを抱えるようになる。そんななか友人の理友とその恋人の睦まじい姿を見て、思わず賢一を拒否するが―。理友と榛名の書き下ろし番外編も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cikorin06
7
図書館本。1巻目の主人公「理友」の友人たち。幼馴染で従兄弟同士で想い合っているのに言葉足らずで、身体の関係を先行させてしまった二人というありがちなお話。美しい人は好きなので、そこそこ楽しく読了。受けは東大もストレート合格間違いないのに、攻めは剣道馬鹿で将来が心配。2017/07/10
きょん
3
攻めがもうちょっと大人かと思ったら単なるガキでした。いくら不安感が強いにしても「淫乱」連発は引くな～言葉攻めじゃないんだからさ。2011/03/04
なめさち
2
読み始めの数ページまではちょっとドロドロの入ったシリアスな純愛物なのかと思っていたけど、最終的には言葉が足りないだけのラブラブ幼なじみカプのお話でした(笑) 将来も安泰そうなこの２人よりも、過去の恋人話が思わせぶり登場した榛名×理友の方が気になって…。 今まで辛い目にもあってきた理友が、また泣かされる事になりませんようにっ（切望）2010/10/17
紗杏
2
龍樹は１人グルグル…前作では考えられなかったなぁ♪ 榛名×理友は、サキと呼ばれる高校時代の彼と再会！とかでもう一冊できそうな☆2010/10/14
りんご☆
1
さんのに。主人公はいちの脇役。2014/12/07
