内容説明
神父の服を身にまとう桜庭那臣は、ルキヤと龍星の暗殺の仕事を管理している。そんな彼に組織内No.2で好敵手の鷹司貴誉彦は執着していた。淫らな恋の駆け引きに心と身体を溶かされた桜庭は、鷹司と恋人同士となる。その後、鷹司の仕事を手伝うことになった桜庭。そんな彼の前に、夜刀と使徒のダンテが現れる。知らぬ間に闇の領域に踏み込んでしまった桜庭だが―。
著者等紹介
山藍紫姫子[ヤマアイシキコ]
9月7日生。新潟県出身・新潟県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だむ
14
タリオシリーズ④。今回は“物件”の“処理”がガッツリ描かれていて、ひゃ〜となりながら読んだ。こ、怖かった~💦 桜庭さんと鷹司のラブ度はどんどん上がっていて甘々えちえちシーンたっぷり。完全に2人だけの世界だったww 久しぶりにドールとの交合もありそうな雰囲気もあって期待したけどそれはなかった~。残念。桜庭さんの記憶の混乱や別組織ネメシスの存在が明らかになり、謎を残したまま次巻へと続くラスト。次いこ。2021/05/08
yourin♪
6
今回の処理は、酷かったなぁ・・・>< 対して桜庭くんと鷹司さんの関係は今のところ邪魔も入らず熱々でなにより。 でもきっと近いうちに夜刀たちは絡んでくるよな~w ところで今回のタイトル『タリオ』。 No.6までの上位幹部もわかって、さらに新たに敵対しそうな組織も出てきた。 次はその『ネメシス』。 桜庭くんの記憶の空白や、組織のことももっと明らかになるのかな。2013/09/08
アキティ(リン)
4
もう他の本では満足できない体になりそうです。桜庭さんの「コスプレです」の即答が良かった。2009/09/14
たにしぃ
3
今回は桜庭さんのボケキャラぶりがあまり発揮されて居なかったなあ2016/03/29
新人@さぁーこ
2
シリーズ4作目。進んでないようで、進んでる・・・このシリーズ。今回は事件面では結構エグくてoh・・・。主役二人のラブラブっぷりはちょっと胸焼けレベルなんで、またドールとも遊んでやって欲しいなぁ(笑)しかし、盗撮する程溺愛してる養父とそれを全く気がつかない義理の息子と気づいてやってる息子の歪んだ関係とか大好き❤2015/03/04