内容説明
大企業に勤める清野渉はクールな外見に反し、親友の不動隆洋に一途に片想いをしていた。将棋の棋士で強烈な存在感と才能を持つ不動。そんな彼と意図せず躰の関係だけ持ってしまっていた渉だが、不動は渉を暗闇でしか抱かなかった。傲慢だけれど優しい彼に、せつなさは募る一方で…。そんな矢先、渉の会社の夏祭りに彼を棋士として招くことに。だが、そこでも気持ちはすれ違い―。
著者等紹介
水瀬結月[ミナセユズキ]
生年月日、10月23日生まれ。兵庫県出身・京都府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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風祭
2
まあまあの面白さ。以前同じ作家で書道家の話を読んだけど、同じパターンだった。2018/02/27
ぽぽりん
2
一人ユギさん祭中なので、ユギさんのイラスト目当てで購入。同じくイラスト目当てで購入したものには自分的にハズレも多かったのであまり期待していなかったけど、けっこう楽しめた。将棋のことはさっぱりわからんけど、全然問題ないよ!2010/01/01
マハネ
1
夏に読みたい。攻めの不動棋士は子どもっぽい俺様。受けは天然の超鈍感。意外と序盤でくっついたなぁ。でも攻めは肝心なこと言わないし受けも天然鈍感なのでそこ拗れる!?みたいな展開が多かった。受けの見た目がクールビューティーですごく好み!中身とギャップがある。漫画で読んでみたかった。将棋のことはよく分からないけど、水瀬さんはいつもキャラが職業にかける繊細な思いを上手に描かれていると思う。2016/12/15
アヤッターマン
1
絵師様買い。将棋棋士・不動×親友の会社員・渉のお話。初っ端から不動がヤキモチやきっぱなしで可愛かった。オレ様と天然だから相性良いなぁ〜。花火が上手く絡んでて面白かったです☆2011/01/12
ちゃー蔵
1
読み始めから不動のラブオーラ全開だったので、渉に5年も親友兼セフレだと思われてて不憫だなぁと(笑)お互い言葉が足りないせいなんだけどw後半の書き下ろしが棋士としての不動に踏み込めないもどかしさや、弟子やライバルに嫉妬したり、恋人として相手の全てを知りたいという葛藤やらなんやらで面白かった。2010/07/11