内容説明
神父の服を身にまとう桜庭那臣は、琉希弥と龍星の暗殺の仕事を管理している。桜庭は、女扱いして自分の唇を強引に奪おうとした鷹司貴誉彦を嫌っているが、彼は桜庭に執着して付きまとう。そんな折、新しい仕事の依頼に入ったが、少年達の失敗で、桜庭は鷹司に借りを作ってしまった。本部への口止めと引き換えに、何度も肉体を要求され淫らに散らされ、恋の手管に酔わされて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨蛙
10
シリーズ1。。死刑にならなかった犯罪者を犯した罪と同じ方法で処刑する組織タリオ。そこに所属する桜庭に執拗に迫る鷹司。それぞれの使役する使徒とその仕事の異様さと鷹司のエッチの変態具合を味わいつつ、繊細な桜庭の行く末を案じる。2017/08/26
yourin♪
9
え~と、鷹司は不器用な男ってことでいいんでしょうか・・・。それにしちゃ酷いと思うけど・・・。そんな私の心配もよそに、ラストったら!いいの?そんなで?(←余計なお世話w) 【読友さん借】2013/06/26
五七休
6
作者買い。一冊丸々ほんとに背徳だらけ。かなり苦手要素満載にもかかわらず続きも読みたいと思うのはなぜ?それはきっと歪んでいてもちょっとしたところに愛が感じられるからかも。2014/11/18
たにしぃ
4
面白いんだけどとにかく萌えがなくて辛いww2016/03/20
みぃ
4
久々の山藍さんなので、覚悟しながら読んだんですけど、私が大人になったからか、BLを読みすぎて耐性ができたのか、普通に読了できました。暗殺集団の話なので、グロいところはありますが、最後甘くなりました。ああ!今回はJuneじゃなくてBLなんだ!とちょっとびっくり。若い頃、山藍さんの本を読んでひっくり返った思い出があったので、感慨深いです。でもやはりエロシーンは秀逸。考えつかなかった…ということを、これでもか!と繰り出してくる(^^;; 続きが気になります。2014/02/02
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