内容説明
与謝野鉄幹・晶子、永井荷風に可愛がられ、友人たちに堀口光源氏、在原大學と持て囃された詩人の、彩りも豊かなその生涯をたどる。
目次
第1章 堀口家の家系と長岡
第2章 懐かしき母のふところ―幼少期の幻影
第3章 長岡時代―幼児から少年へ
第4章 上京、そして「新詩社」へ
第5章 旅立ち―海外の女性たちとの交遊
第6章 帰国、日本の女性たちとの交遊
第7章 エピローグ―晩年のエロス観
著者等紹介
佐藤正二[サトウショウジ]
昭和12年(1937)新潟県長岡市生まれ、新潟大学卒。教職を定年退職後、平成15年(2003)「創立五十周年記念新潟放送(BSN)ドキュメント賞」に応募、「百年前を彩った人々―茫々吉屋信子・蕗谷虹児・水島あやめ追想―」で佳作賞。平成18年(2006)「長岡★堀口大學を語る会」を立ち上げ、令和元年(2019)まで主宰した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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