内容説明
「いいママになりたい」って無我夢中の毎日だった。育児も家事も仕事もパーフェクトにこなすのだと思えば思うほど自分を追い込んでいったあのころ。本当はゆっくり時間をかけていろんなことをいっぱい経験して少しずつ「母親」になっていくのに…。ちゃい文々がおくる「自分らしい子育てのススメ」。
著者等紹介
ちゃい文々[チャイブンブン]
子育てエッセイスト。新潟市生まれ。シングルマザー・二児の母。2002年からフリーペーパーassh(新潟日報社)に子育てエッセー漫画を連載。また学校・幼稚園の講演会・講座やセミナーなどを毎年多数実施している。最近は夫婦で参加するワークショップも人気。アサーティブ・トレーナー、CAP(子どもへの暴力防止)スペシャリスト。グラフィックデザイナー&イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
38
尊敬する読書家の人が、よく男性は女性の気持ちを理解してあげたいと言うわりには、妊娠、出産、育児に関する本を自分から手にとって読む男性は少ないと言っていて、言われてみれば、自分自身、読もうとする選択肢にも上がっていなかったなと思い、読む事にしました。はっきり言って、自分の漠然としたイメージの妊娠や育児の大変さをはるかに上回る大変さを感じました。しかも、女性目線で心の葛藤など描かれていているので、かなり新鮮でした。子育てはブランクではなくキャリアだ、と書いてありましたが、まさにその通りだと思いました。2017/11/16
naminnie
4
妊娠のゴールは出産だとばかり思っていて、いざ産んでみると、育児に追われる日々…育児ってこんなに大変だったの!?と自分の知識不足に唖然呆然。ほとんどのママが共感しそうなことを漫画で明るく元気に描かれていて共感大。さらりと読めました。2012/10/26
もか
2
出産初めて知識なにもいれてません、って方のコミックエッセイ。それよりも離婚の事の方が気になる私は俗的ですかw 離婚話もこのかわいいイラストで是非お願いしたい。2018/11/21
あゆゆ
1
展覧会に行った後、偶然古本屋さんで見つけて買いました。娘が生まれた時、「母親だから」と、全部背負い込んで必死だったのを思い出しました。そして、自分の姿見て、ショック受けたり、周りのキラキラママを見て、比較して一人で泣いたり。本当辛かったことを思い出した。展覧会で、スタッフさんに「どこに共感しました?」と聞かれ、「子育て」と話した後、私頑張ったなーと改めて思えた。こういうことを、保健体育で学ぶべきなんだと思う。 2025/03/02
けんちゃんママ
0
妊娠中や赤ちゃん(乳児)の時期を懐かしく思い出しました。 確かに睡眠&自分の時間が足りなかった2017/05/29
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- 和書
- 泪壺 講談社文庫