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内容説明
考えないで歩き続けること、そして僕と同じような「生きづらさ」を持つ仲間を見つけだすこと。かっこ悪く生きていきたい。生きづらくても生きる。生きて復讐しよう。
目次
僕の人生
負の感情
かっこ悪さ
棚卸し
埋め合わせ
演劇
39歳
らもさんの死
ハゲ
子育てセミナー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
daiyuuki
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こわれ者の祭典、月乃光司さんの最新エッセイ集です。生きづらさを抱えながら生きるヒント。怒りや恨みの感情を、自分自身を他人を、許すことでうまく処理すること。回復の過程での棚卸し、埋め合わせの作業のやり方。同じ生きづらさを持った人同士で語り合うことの大事さ。自分に出来ることと出来ないことを見極め、今をどう生きるかを考えること。答えを焦らずゆっくり我慢しながら進んでいくこと。人と比べない生き方を大事にすること。駄目な自分を好きに愛していくこと。傷ついていく場数が自分を強くすることを学べる本です。2009/09/11
CEJZ_
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1P17行。続けて月乃光司の本を消化。新聞「新潟日報」に2004年から2006年に連載されたもの、ほか。連載当時、わたしも新聞で読んでいた。この本では、講演をしたりイベントを開催したり仲間との交流など、生活が安定して、外に向かって活動や表現をしていく姿が主体となっている。常々、ひきこもりの人は国民健康保険や国民年金などはどうしているのかなと疑問に思ったりする。今、連日5人組男性アイドルグループのメンバーのお酒による事件が話題だが、それとは全く関係なくたまたま読んだタイミングが一緒だった。 2018/05/06