ブックレット新潟大学<br> 越後ごぜうた文芸談義

ブックレット新潟大学
越後ごぜうた文芸談義

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  • サイズ A6判/ページ数 70p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861320170
  • Cコード C1392

目次

第1章 「ごぜ」とは、「ごぜうた」とは(盲目女性のプロ芸人;「瞽」という字 ほか)
第2章 ごぜうた『葛の葉子別れ』(話の背景・話型;『葛の葉子別れ』の内容 ほか)
第3章 盲目の女性と芸能(ごぜの起源伝承;盲目女性芸能人の記録 ほか)
第4章 物語の口演技法(物語構成の最小単位;決まり文句 ほか)
第5章 日本文芸の伝統とごぜうた(段物の口演技法の特徴;段物に道行なし ほか)

著者等紹介

鈴木孝庸[スズキタカツネ]
1947年12月生まれ。1970年3月、早稲田大学教育学部卒業。1975年3月、早稲田大学大学院文学研究科(修士)修了。1972年4月、神奈川県立横浜翠嵐高校教諭。1981年4月、新潟大学教養部専任講師。助教授、教授を経て、1994年4月、人文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saladin

2
瞽女唄の歴史及びその文学的技法について書かれたブックレット。本著では特に段物の『葛の葉子別れ』をメインに取り上げている。そこで瞽女唄の段物は”決まり文句を基盤とする口頭による物語の構築が行われている(口頭的構成法)”ことを論証している。2025/01/27

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