内容説明
日本の「常識」は世界の「非常識」!?日本のコンピューター業界を40年見てきた著者が闇に包まれたITコストの仕組み解明に挑む意欲作。
目次
序章 「日本品質をアジア価格で」を実現するために
1章 IT保守コストはなぜ高いのか(気がつけばIT後進国の日本;信じられない「IT保守コスト年間1兆円」の現実)
2章 保守契約制度の仕組みとカラクリ(誰も知らない「保守契約制度」の実態;契約料金の決定プロセスと隠された問題点;コスト削減の本質と真の意味)
3章 IT保守コストは必ず削減できる(突破口は「受益者負担の原則」;「サービス報告書」とその役割;IT保守コストの「見える化」)
4章 IT保守コストの監査(「IT保守コスト外部監査」の定着へ;コスト削減のための現状分析と診断方法;ケーススタディー:「IT保守監査サービス」の実際;コスト削減に必須の「SLA」という考え方)
終章 日本が再びトップランナーに躍り出るために(「知識集約型社会」の新しい価値とルール;「人財」に託す日本の再生;次世代のIT技術者に求められるもの)
著者等紹介
森和昭[モリカズアキ]
日本サード・パーティ株式会社代表取締役。1940年1月生まれ。日本IBM、伊藤忠データシステム、立石技術サービス(現オムロン関連会社)などを経て、1987年10月日本サード・パーティ(株)を設立し、代表取締役社長に就任。主に、外資IT企業のアウトソーサーとしてシステム保守やソフト開発、コールセンター等の技術サポートを提供し、順調に業容を拡大する。現在は国内10拠点のほか、中国をはじめ、韓国、米国など海外3カ所に関連子会社を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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