内容説明
オランダの支配下、鄭成功政権の誕生、清朝の支配。日本統治の時代が始まるまで、台南は“台湾の都”として君臨した。古都のあちらこちらにある史跡をめぐって、この町の魅力を堪能する。
目次
第1章 安平と安南(安平古堡―台湾が世界史に登場した舞台;安平旧市街―歴史に残る名所旧跡が集まる ほか)
第2章 台南市街(赤〓(かん)楼―台南を造ったオランダの城跡
延平郡王祠ほか―台南市街で鄭成功ゆかりの地を歩く ほか)
第3章 台南県(新北―レトロな老街が魅力的な;保安―昔懐かしい木造の駅舎が残る ほか)第4章 旅の便利帳(多彩な選択肢がある台湾の旅;台湾旅行が一段と楽になった台湾新幹線 ほか)
著者等紹介
荻野純一[オギノジュンイチ]
旅名人編集長
邸景一[ヤシキキョウイチ]
ノンフィクションライター。海外取材を中心に活動
伊東ひさし[イトウヒサシ]
日本写真家協会会員。神奈川県横須賀市出身。学生時代よりデザイン研究所にて学ぶ傍ら、写真撮影技術を習得。日本写真学園・写真メーカー撮影会特別講師を経て、東京目黒にスタジオ設立。TVドキュメンタリー・対談番組などに出演。現在、自身の趣味を生かし世界のアーティスト達のCDジャケット、音楽誌、ファッション誌など幅広い撮影を手掛ける
中島賢一[ナカジマケンイチ]
東京生まれ。Art Center College of Design(米カリフォルニア州)写真科中退後、1981年よりニューヨークでフリーランスとして活動。90年以降は東京を拠点に、新聞、雑誌、広告などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。