旅名人ブックス
台南―台湾史のルーツを訪ねる

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861303395
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C2026

内容説明

オランダの支配下、鄭成功政権の誕生、清朝の支配。日本統治の時代が始まるまで、台南は“台湾の都”として君臨した。古都のあちらこちらにある史跡をめぐって、この町の魅力を堪能する。

目次

第1章 安平と安南(安平古堡―台湾が世界史に登場した舞台;安平旧市街―歴史に残る名所旧跡が集まる ほか)
第2章 台南市街(赤〓(かん)楼―台南を造ったオランダの城跡
延平郡王祠ほか―台南市街で鄭成功ゆかりの地を歩く ほか)
第3章 台南県(新北―レトロな老街が魅力的な;保安―昔懐かしい木造の駅舎が残る ほか)第4章 旅の便利帳(多彩な選択肢がある台湾の旅;台湾旅行が一段と楽になった台湾新幹線 ほか)

著者等紹介

荻野純一[オギノジュンイチ]
旅名人編集長

邸景一[ヤシキキョウイチ]
ノンフィクションライター。海外取材を中心に活動

伊東ひさし[イトウヒサシ]
日本写真家協会会員。神奈川県横須賀市出身。学生時代よりデザイン研究所にて学ぶ傍ら、写真撮影技術を習得。日本写真学園・写真メーカー撮影会特別講師を経て、東京目黒にスタジオ設立。TVドキュメンタリー・対談番組などに出演。現在、自身の趣味を生かし世界のアーティスト達のCDジャケット、音楽誌、ファッション誌など幅広い撮影を手掛ける

中島賢一[ナカジマケンイチ]
東京生まれ。Art Center College of Design(米カリフォルニア州)写真科中退後、1981年よりニューヨークでフリーランスとして活動。90年以降は東京を拠点に、新聞、雑誌、広告などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

4
観光案内本かと思いきや、副題の通り、台湾の歴史を紐解きながらそれにまつわる名所旧跡を紹介してくれる、なかなかステキな本でした。歴史的な観点と、豪壮で見事なお寺についてが多く、観光本とするには渋いといったところながら、非常に面白い内容でした。発刊が2008年と今となってはと思うものの、台南では日本語が通じたり、その名残が見られたり、土地の英雄に八田與一さんという立派な方が居たりと、現地で見てみたいと思う内容でした。2015/07/13

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