出版社内容情報
消費者との接点構築・活用を有効とし、Web+リアルイベントのプランニング技法や事例などを紹介すると共に、今後10年のプロモーションのあり方を紹介。
内容説明
CGM(Consumer‐Generated Media)が急速に普及し、既存マスメディアの優位性が崩れつつある中で、広告業界やプロモーション業界が転換期を迎えている。その現場を見つめ直し、CGM+リアルイベントが切り開くクロスメディア時代の新戦略を探る。
目次
第1章 成長する「広告周辺プロモーション」(広告会社が主導してきたプロモーションプランニング;「広告周辺プロモーション」へスポットが当たりだした ほか)
第2章 「広告周辺プロモーション」がブランドを創る時代(広告周辺分野における「イベントプロモーション」の存在について;イベントプロモーション業界の問題点 ほか)
第3章 リアルイベント+Web新しいクロスメディアの可能性(偉大なる先例「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」から見えるもの;プロモーションスクリプトが重視される時代へ ほか)
第4章 外資系広告会社ブランディング担当者との対談―ブランド時代の「広告周辺プロモーション」の可能性について
第5章 人々を巻き込むプランニング(「スクリプト」マネジメントという考え方;記憶はコントロールできるか ほか)
著者等紹介
川本達人[カワモトタツト]
1969年東京生まれ。大学卒業後、都内イベント制作プロダクションに入社。8年間にわたり展示会や博覧会の制作業務に従事。その後株式会社テー・オー・ダブリューに入社。以後プランニング専業となり、年間100本程度の企画書づくりを推進する。メーカー企業を対象とした展示会企画や販促キャンペーン企画から自治体を対象とした観光キャンペーンや博覧会まで幅広いプランニングに従事。8期目に入る自社スクール「TOWイベントプランニングスクール」の事務局長として1期より携わり、自身も講師として多くのスクール生を輩出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。