内容説明
アヘン戦争で敗北した中国は1845年、イギリスに上海の租界建設を認めさせられた。この時から中国国内では約100年間、上海を皮切りに自国の中に「外国」が誕生した。租界の中には“日本租界”と呼ばれる地域もあった。当時の時代からの建物が、今でも上海のあちらこちらに残っている。租界時代の建物をひとつ1つ丹念に探りながら、国際都市上海の歴史と、その魅力を紹介する、「上海のすべて」が分かる書。
目次
総論 再び躍動し始めた「龍の頭」
第1章 バンドエリア
第2章 南京路周辺
第3章 旧フランス租界地区
第4章 旧上海県城
第5章 虹口
第6章 浦東エリア
第7章 上海古寺と七宝老街
第8章 旅の便利帳
著者等紹介
邸景一[ヤシキキョウイチ]
ノンフィクション・ライター。海外取材を中心に活動
荻野純一[オギノジュンイチ]
旅名人編集長
柳木昭信[ヤナギアキノブ]
アラスカ、ヨーロッパ・アルプスなどの大自然をテーマに取材・撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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