内容説明
経営改革を実現するためには、情報システムの「価値、生む活用」が求められます。この「価値、生む活用」とは、“企業活動の改革や効率的な稼働のために、情報システムを日常的に活用できている状態”です。ERPの導入効果に大きなバラツキが出ているなか、ソフテス独自の「ユーザダイレクト方式」によって「mySAP ERP」を導入し、事業の競争力向上や経営力強化を実現したユーザ企業の事例を基に「mySAP ERP」と「価値、生む活用」の根幹を明らかにします。
目次
第1章 ITの進歩とビジネス革新
第2章 統合型ERPパッケージ「SAP ERP」
第3章 「価値、生む活用」を実現するために「SAP ERP」をどう扱えばいいか
第4章 「SAP ERP」の「価値、生む活用」を実現する「ユーザダイレクト方式」
第5章 「ユーザダイレクト方式」で「価値、生む活用」を実現したユーザ事例
第6章 「ユーザダイレクト方式」で「価値、生む活用」を実現するための取り組み課題
著者等紹介
鈴木忠雄[スズキタダオ]
株式会社ソフテス代表取締役社長。1968年、名古屋工業大学経営工学科を卒業、同年川崎重工業に入社し、船舶事業本部に勤務。1972年、ヤマハ発動機に入社、技術管理部長を経て、舟艇事業部長に就任。この時、ユーザ部門の責任者として「SAP R/3」の導入に携わる。1997年、SAPジャパンのサービスパートナーとしてソフテスの設立を企画、同社の経営陣に加わり、2000年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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